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怖がっていた夢が ラストシーンにむかうころ ぼくらの舞台に 突然 銀色のハサミ、そして変わる景色 一面にひろがる草はら さざなみとラムネ色の海 遠くから 近くから 集まる人々 原始の光をたずさえて 美しい花火を天空へあげる どこまでもまるく どこまでも愛いままに 2010年8月23日号掲載