MUKAITEN High Resolution Sound
無回転! ハイレゾ特集!!(1)2010/06/26 祝W杯決勝T
時代は無回転だ!ってことで・・岡田監督ごめんなさい!・・・私は信じてませんでした
その2へ
... 2010/06/26 昨年末に出たビートルズのUSBボックスは衝撃的でした。 思わずビートルズ視聴会の記事を書く手がとまるほど(弁解してます、ハイ)。 紙ジャケ大賞の選考経過にもハイレゾ元年とか24ビット元年とかいってまし たが(こちら)、このビートルズのUSBとクリムゾンのDVD-AUDIO紙ジャケは、 過去の名曲の数々を、CDのフォーマットを上回る24bitデータで手軽に聴ける 時代がやってきたと、実感させてくれるものでした。 さてそれで、 いま、うちのオーディオは引っ越しやら省スペース化やら時代の(家族の?) 要請がありまして、下記のようになっております(トホホ) パソコン→DAC→スピーカー こんだけです・・。オーディオなんておこがましくていえないかもしれません。 機種まで書くと MacBookPro→FireFace400→Genelec(アンプつきモニタースピーカー)。 パソコンは要するにプレーヤーなんでソフトは色々ですが、主にiTunesで聴い てます(やっぱりラクだから)。 これで音がちゃんと鳴るのか?一応、鳴ってます。 ただこれじゃアナログ盤が聴けないんで、そこだけなんとかしなきゃと思って ますが(今はプレイヤーからフォノイコかましてFF400のライン入力に入れてます)。 アナログ盤はともかく、CD、DVDなどの回転系メディアからおさらばして、全部 データで鳴らしてるわけです。 時代は無回転、です! ・・・いや、あの、ハードディスクは回転してるだろ、といわれるとそうなんで すけど、USBやSSDやメモリープレイを含めて、データファイル再生、ってことで! (もちろん、HONDAの偉大なフリーキックにかこつけてるだけなんですが)。 さあそれではいってみましょう、無回転!ハイレゾ特集! ビートルズUSBの衝撃
...最初は誤解もありました ビートルズのリマスタープロジェクトに沸いた昨年。年末に大トリで登場したのが、 このUSBボックスでした。それまでもストーンズや浜崎あゆみなどUSBでのデータ発売 はあったのですが、なんとこのビートルズは24bitでのリリースでした! 音のことはさんざん各所でいわれているので、今更ここでどうこういいませんが、 今まで、いっぱい買ってきたCDはなんだったのだろう? って本気で思いました。 ただ、新しい形態だったので、最初は誤解もありました。 1.最初にUSBをPCに差し込んで聴くと、たいしたことない →このソフト(?)最初にたちあがるブラウザーで鳴るのはMP3の圧縮データ。 肝心の24bitデータは別に格納されています。 私も初めて聴いた時は、なんだこんなもんか、と思いました。 これはですね、実はMP3データのくせに非常にいい音で、これでもCDなみに 聞こえてしまったからです FLAC形式で収録されている24bitデータはこんなもんじゃありませんでした。 2.44.1khzってとこがセコい われわれも紙ジャケ対象選考でこんなこといってて、そのうちまた96Khzとか で出し直されるんじゃないの?とか考えてたんですけど、 ビートルズリマスターのインタビュー記事を総合すると、これがまさにオー センティックなデジタルマスターのようです。 サウンドレコーディング誌の記事などをもとに私が把握しているリマスターの 流れは以下のものです(あくまでインタビューからの類推です)。 ()内は使用機材・ソフト 1.アナログのオリジナルマスターテープをデジタル化 24bit/192khzで取り込み(ProTools)→これを勝手にデータ1とします ↓ 2.ノイズ除去(CEDAR Cambridge)→データ2 ↓ 3.データ2をアナログ再生してEQ処理しつつ 24bit/44.1khzで再度デジタルで取り込み(SADIE PCM8)→データ3 ↓ 4.Limitter(JUNGER)をかけて、16bit/44.1khzのCDマスターに (ステレオは+3から+4db モノは基本なし) 2,4の部分の信号の流れは不明確なんで申し訳ありませんが、ともかくEQ処理をした 後のマスターデータは44.1khzしかない、ってことになります。 これより上の96Khzとか192Khzでリリースしようと思うと、また何年もかけてEQとか やんないといけない、ってことになるのかも!? なので、このUSB箱のデータで、いいんです!(なにが!?) ま、もちろん容量の問題もあったのかもしれません。それで44.1になったのかもしれ ません。しかし、現在入手できる最上のビートルズのデジタルデータであることは確 かです。 さらに昨年末、これに追い打ちをかけたのが、クリムゾンのDVD-AUDIOでした DVD-AUDIOって基本マルチ再生用だと思ってました(ま、実際今でもそうなんでしょうけど) でも、このクリムゾンは、マルチとマルチのダウンミックスとは別にオリジナルミックスの マスターデータも24/96で入っていたのです(タイトルにより相違あります)。
宮殿のCD、今までいっぱい買わされたけど・・・これこそホントに最後? もちろん私は、
DVD-AUDIOプレイヤー、持っていません!
ユニバーサルプレイヤーも買ってない(どうも買う気がおきなかった)。 しかし、買わなくてよかったー、と思える時代になってしまっています。 CD同様リッピングすれば、今ではDVD-AUDIOのデータはパソコンで手軽に聴けてしまいます。 (シェアウエアなど、リッピングツールはネットでカンタンに入手できますが、 もちろんCDと同じく「個人的な範囲の使用目的での複製」に限って楽しみましょう。) こうして今までさんざん比較検証などをしてきた曲を24bitで聴くようになってくると だんだん虚しくなってきたわけです。 だってCDでさんざん比較してかなわなかったオリジナルアナログ盤なみの空気感、鮮度で チャチなパソコンから聞こえてくるわけですから。 そもそも、16bitのCDがアナログにかなうわけがなかったのだ!?
いや、そんなこと紙ジャケ比較の最初からいろいろいわれてたんですけど、 だってリマスター紙ジャケの初期の売り文句は 「オリジナルマスターの音を再現!」だったんですよ。 その後、「忠実に」、とか「出来る限り忠実に」、とかいろいろ弁明文句がついてくるん ですが、CDだって最初はそーだったんですよ。 そういわれたら比較してみたくなるのが人情、ってとこでしょ? もちろん改めて24bitとアナログ盤を聞き比べると、やはり何故だかアナログの実在感は 圧倒的なわけです。 うーん、なんで? これはこれからの課題だなー、なんて思ってるわけですが、 24bitの解像度の高さ、クリアさ、ぬけの良さなど、デジタルの特質はアナログを凌駕し て、CD以上にわかりやすい形で体感できます。 他にないのか?ハイレゾ!
...フェイゲン3部作は最良のハイレゾ体験をお約束します? 今や、私のiTunesは 24bitのハイレゾデータ、 CDをリッピングした16bitデータ MP3の圧縮データが混在するようになっておりまして、 ランダムに再生すると、音質はバラバラになるわけです。 MP3は無視するとしても、24から16にうつると、どーも急に鼻がつまったように 感じてしまうわけです(思い込みもあるとは思いますが)。 それでやっぱり欲望は果てしないわけで、あれも、これも、24ビットで聴けない のか?もっと他にないのか? と当然そーゆー行動に出てしまうわけですね。 ピーター・ガブリエルの新作が24/48のデータで配信されたりと、新作はちょこち ょこ出てきてますが、やはり慣れ親しんだ名曲の数々を聴きたいわけです。 そうすっと行き着く先は、DVD-AUDIOディスクからひっぱってくることになります。 しかもメインとなるマルチはいらなくて、付録程度についてたステレオが欲しいわ けです。 これがなかなか、データとか仕様が手にしてみないとわからないのが多いんですよ ・そもそもステレオミックスが収録されているのか ・無圧縮24bitなのか? ・44.1/48/96/192のどのスペックなのか? ・単なるマルチのダウンミックスなのか、ちゃんとしたステレオミックスなのか? 調べていけばいくほど、このへんのデータはネットでも見つかりません。 ということで、少しずつ情報を記していきたいと思います。 もちろんDVD-AUDIO登場当初から、ちゃんと再生可能プレイヤーを買われて楽しんで いらっしゃる方には、何を今更、ってことも多いかと存じますので、そのへんはご容 赦を。 またSACDやブルーレイもやればできるようですが、面倒くさいんで対象としてません。 パソコン再生を考えると、やっぱり現状ではDVD-AUDIOディスクが宝の山。 ダウンロード配信でネットで購入できたり、入手できたりするものも多くなってきて ますけど、ここではとりあげません。法的に???なものも多々見られるので、十分 ご注意を! W杯観戦モードで時間制限があるため、まずは第一回です!
ワーナー系はけっこう出てます DVD-AUDIOに一時力を入れていたワーナー系はけっこう出てるんですが、今や 廃盤になっているものも多く、アマゾンのマーケットプレイスで見ると1万 2万のプレミアがついてるものがワンサカあります。 イーグルスの「ホテルカリフォルニア」 イエスの「こわれもの」 ディープ・パープル「マシンヘッド」 とか高いですね。 ワーナー系でなくてもプログレ名盤は高くて ELPの「恐怖の頭脳改革」 マイク・オールドフィールドの「チューブラー・ベルズ」等など。 わたしも知らなかったんですが、オイオイ、ホントかよーってとこです。 ところがこれも紙ジャケ初期といっしょで、さがせば2千円台で買えるものも けっこうあります。がんばってさがしましょう。 ジェネシスはDVDはドルビーで、後はSACDでなんで使えません(まったく、もう) 写真左はデッドの名盤「アメリカン・ビューティー」。24/96。 名曲『シュガー・マグノリア」の低域ってこんなに心地良かったんだ、とビックリ。 (オリジナルアナログでこれを出すのは至難の技)。 右はご存知ニール・ヤングの「ハーベスト」 ニールのreprise時代はDVD-AUDIOでけっこうタイトルが出ていますが、やはり名盤度 でこれでしょう。しかも紙ジャケ仕様です。 見開きジャケ、ポスター型歌詞カード、レーベル再現となってます。 で、これが昨年出たアーカイブBOXのブルーレイ版と同じ24/192で収録されています! 「ハーベスト」の24/192をカンタンにパソコンで再生するにはこの紙ジャケが最適と いうことになります。 このアルバム、24/192で聴いてどーすんだ?って感じもしますが、ナチュラルなドラ ムサウンドの質感にけっこうググっときます。 ちなみに『ハート・オブ・ゴールド』をマルチで聴かせたもらったら、ハーモニカが 頭の後ろから鳴っててものすごく変でした。 ニールのゴリラ顔で背中から息ふきかけられてるような・・・恐怖体験をさせていた だきました。この曲はむりにマルチにしなくてもステレオでいいんじゃないかと。 ワーナー系ではドアーズのすぐれたボックスもありますが、次回!
各種フォーマットがあったら迷わずDVD-AUDIOだ!? 写真左はハイレゾでZEPが聴ける現在唯一の音源「ハウ・ザ・ウェスト・ワズ・ウオン」24/48。 (もちろん、オフィシャルで、ってことで。ブートはけっこう出てますけどね)。 その下は同CD版です。 まさか24bitで『天国への階段』が聴ける日がくるとは思っておりませんでした(涙)。 (もちろん、オフィシャルで、ってことで(笑)) ボンゾのドラムの一打一打が目の前でしぶきをあげているようです。 なんとなく単なるマルチのダウンミックスの様な気もしますが、ま、どうせ元々ライブ なんでこれでも十分楽しめます。 写真右上はザ・フーの「トミー」24/96。 前に新着情報で書きましたが、SACD版とDVD-AUDIO版がでて、とりあえず両方買って聞き 比べてSACD版を売り飛ばした経緯があります。 今となっては正解だったと思ってます。パソコンで2枚組+ボーナスを一気に聴き通せ ます。 写真右下は逆に失敗したカルロス・クライバー&ウィーン・フィルのベートーベン。 こちらはDVD-AUDIO版を買わずにSACD版を選択したため今やどーにもならず。 トホホ クラシックはハイレゾ先行分野で、他にもいっぱい出てます。アバド&ベルリンなども DVD-AUDIO版が出ています。 ジャズもわんさかあります。最近作ではなく名盤系ではビクターからプレスティッジ/ リバーサイド系が出てました。
エバンスのピアノがハイレゾで聴ける筈なんだが? このシリーズは堂々の24/192です。プラスK2テクノロジーです。 でも、ヒスノイズや音ゆれから考えてどーも日本にあるマスターテープのような気がします。 したがって衝撃度はイマイチ。やっぱジャズ名盤はオリジナルアナログかな?とも 思えてしまいます。 しかしですね、昔日本ビクター盤のLPをいそいそと買い込んで聴いていた身としては隔年の 思いも同時にあります。 あの盤からこんな音出そうと思ったら何百万オーディオにかけたらいいのか、と。 で、こっちはきっと米国本土マスター。サムライブルーのブルーノート(笑)
クラレコからはBNが!でもHDADってなんじゃ? ブルーノートの名盤の数々がアナログ復刻盤同様クラシックレコーズ社から 発売されてます。日本ではすでにプレミアがついてますけど、海外ではまだ 14$とかで売ってますのでお買い得です。 HDADってHybrid DVD Audio Discのイニシャル。 要するに両面ディスクで 片面がDVDビデオになってて 24/96 片面がDVD-AUDIOで 24/192 要するにどちらのプレイヤーでもお楽しみいただけます、って仕様。
インレイにのってる概念図 無回転ハイレゾはそんなことおかまいなしにパソコン取り込み再生なんで 片面はまったくの不要で、DVD-AUDIO24/192だけで十分なんですが、 なぜかボートラの「Arison's Uncle」がDVD-AUDIO側になかったりします (ま、別にいいですけどね)。 音はものすごくクリアーな解像度、楽器の分離の良さ、奥行きがあります。 こんなさわやかでソーカイな「枯葉」聴いたことないぞ。 でも、アナログモノラル盤のガッツ、迫力は実はありません。 要するに、スッピンです。 なんにもされてない音の感じではあります。 もしマスターテープに忠実な音、ってのがあったらこれがそうかもしれません。 そこで、iTunesでお手軽にイコライザーかけてみます。 JAZZってのがプリセットであるんで、とりあえずこれをかますと、 オオッ!なんだかBNの音に!! イコライザーは信号が劣化するといわれ、掟破りなんですが、 24/192だと、わたしごときではまったく気になりません。 データ量のせいか、16bitにEQをかけた時に感じる不自然な強調感も感じられ ません。 まぁ24bitをまだまだ聞き慣れていないせいかもしれませんが・・・。 同じくメタル系ハイレゾもスッピンのものがあります。 メタリカ様(笑)の「Metallica(Black Album)」もDVD-AUDIOで出ております。 24/96です。 こちらも一聴、上のBNと同様の傾向。そしてEQでROCKを選ぶと一変します。 怒濤のように押し寄せる圧倒的なグルーヴ。しかもこのアルバムの肝であるベース とバスドラが、なんと!分離したまま押し寄せてきます。 音量をドンドンあげてもゆらいだり、ひしゃげたりすることはありません。 現在私のiTunesのヘビープレイアルバムとなっています。
米原盤LP、英原盤LP、紙ジャケ2種、米オリジナルCD・・・しかし最強のブラックアルバムはDVD-AUDIOでした! ほかにもメガデスやメイデンなどメタル系はけっこう出ていまして まさしくメタルはハイレゾで聴け!って感じです。
ちょっと変わった仕様のリリース ドナルド・フェイゲンのハイレゾは「ナイトフライ」と「カマキリアド」が 単独のDVD-AUDIOでリリースされ、3作目の「モーフ・ザ・キャット」 がCDの初回版に特典DVD-AUDIOとして付属しました。 初回版特典でついちゃうのはビートルズの「ラブ」とかクィーンの「オ ペラ座の夜 30th」、ブラックサバスの「パラノイド」など他にも多々 ありますが仕様がまちまちでなかなか困りどころです。 さて、フェイゲンです。その3部作のハイレゾをまとめて、CD1枚分の アウトテイクをつけてMVI仕様でBOXにしたのが写真上の「トリロジーBOX」 です。 これが大変お得です。今でもAMAZONで5〜6千円で買えてしまいます! アマゾンの現在価格は? MVIはDVD-AUDIOではありません。では何か? AMZONのレビューを見てもじゃっかん誤解されていますけど、 パソコンでハイレゾサウンドが簡単に聴けるようにしたものです。 要するに、DVD-AUDIOプレイヤーもってなくても パソコンとDACを持っている人がいたら、それでOKなのです。 これは、リッピングする必要もありません。 パソコンにDACがつながってさえいれば、ディスクを入れると即24bitで鳴 ります(おそらくマルチも)。 「ナイトフライ」が24/48、後は24/96で、もちろんボーナストラックもこの ハイレゾで収録されています。 スペック的にいうとDVDビデオでして、要するにビデオの音声トラックにハイ レゾデータを貼付けたもの? 画像はほとんど動かないんでこれでいけるわけですね。 ですから、もしリッピングするなら、今までとはちょっと違ってビデオ用の ツールを使う必要があります。ご注意を。 「ナイトフライ」からしてサウンドチェックでさんざん使われてきた高音質 録音。それのハイレゾが悪いわけありません。 3作目の「モーフ・ザ・キャット」などは元々ハイレゾターゲットで音作り したんじゃ?というくらいの音が鳴り渡ります。 しょっぱなのイントロからしてドラムとベースがヅッカーン!!です(笑) これ、ホントに生のリズムなの?って感じ。 ぜひ一度試してみてください。これは自信を持ってオススメします(安いし)。 後、スティーリーダンでは「ガウチョ」が出ていますが、これは次回! MVIディスクとしてはシカゴもあるようなので、シカゴフアンの方は要チェック です(ただし、仕様はフェイゲンとは大きく違うようです)。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ さて続いて、写真下は2002年の発売当初、究極の「ペットサウンズ」といわれた DVD/DVD-AUDIOディスク。 わたしはマルチに興味がなかったため、当時スルーしてしまいましたが、マルチ 以外の付録音源のせいで急浮上してしまいました。 このディスクも上記BNのHDAD同様、片面DVDビデオ/片面DVD-AUDIOの両面ディスク となっています。 ところがですね、DVD-AUDIOサイドにはなぜかマルチ音声しか入っていません! 肝心の、2chハイレゾ音声は実はDVDビデオ側からリッピングしなければならないのです。 したがってツール的には上記のMVIと同じことになります。 新規のステレオミックスとオリジナルのモノミックス!!がなんと24/96で入っている ではあーりませんか!感涙!!(ってなんで今まで気づかなかった?) これはオリジナルのモノリマスターも入っているという点でビートルズUSBを越えています! 21世紀になっても、ビーチボーイズの方が"実は"先をいっていた、というわけです。 =================================================================================================================== この他にもデュアル・ディスクというものがあって、トーキングヘッズやAC/DCが出ています がどうもこれはハイレゾではなさそうです。 DVD-AUDIOに関しても、24bitならなんでもいいのか、というわけではなく、当然いいもの悪い ものがあるわけです。しかし、そのへんの情報は不足してる状況です。 マルチミックスの良し悪しがのっている時はあるのですが、肝心の(?)ステレオ音声が単な るダウンミックスなのかオリジナルミックスなのかよくわかりません・・・。 次回、もう1回ぐらいやろうと思っていますが、もしこのへんの情報をご存知の方がいらっし ゃったら、お寄せいただければ幸いです。 なにしろ、リイシューレーベルの雄、クラシックレコーズでは アナログと上記HDADのパックセットを売ってるくらいです。 CDはないんです。SHMとかBlueSpecとか末期フォーマットでもありません。 アナログと24bitデジタル。このセットでいいということでしょう。 ここを見ている方はパソコンとオーディオは持っているはずで、後はDACを買うだけ。 DACです、DAC。 高いものはキリがありませんが、安いヤツなら1〜2万からあります。 それでもうハイレゾの世界に突入です! それでは次回、こんども無回転が炸裂してることを期待して!! =================================================================================================================== その2へ <了>2010/06/27