♪01  
                    Superfly / Ken Ishii 
                    前回もかけたケン・イシイ。今回は、Metal Blue America(1997年)というアルバムから。この曲をどんなふうに説明したらいいのだろう。このアルバム、全体的には 
                    BPMが速く、ボーカルが入っていたりして、The Chemical Brothers的な仕上がりになっているが、この曲は異色。わたしは彼の曲の中では異色のものの方が好きだ。
                  ♪02  
                    Release It (instrumental) / Afro Celt Sound 
                    System 
                    Afro Celt Sound Systemをかけるのは3回目か。これも前回同様に、彼らのセカンドアルバム Volume 
                    2: Release(1999年)から。この時期毎回 Afro Celt Sound Systemをかけていた。 
                  ♪03   
                  The Patience of a Saint / Electronic 
                  これも何回かかけているNew Order の Bernard Sumnerのプロジェクト Electronic のファーストアルバム 
                  Electronic(1994年)から。哀愁漂う。 
                  ♪04  
                    Hexagon / Aphex Twin 
                    エイフェックス・トゥインの Selected Ambient Works Vol.2(1994年)から。 
                  ♪05  
                    Ali Click / Brian Eno 
                    ほらね。エイフェックス・トゥインの後にブライアン・イーノの曲をかけても全然違和感ないでしょう。この曲は、Nerve 
                    Net(1992年)というアルバムか。 
                  
                  ♪06   
                  You Can't Go Home Again / DJ Shadow 
                  DJ Shadow をかけるのは初めて。今回の目玉はこの人ですね。
                  サンプリングの人として有名。ものすごく多くのレコードから丹念にネタを拾い出し何層にも重ねる手法。この曲は、The 
                    Private Press(2002年)というセカンドアルバムから。冒頭にニヤリとさせられる。だがわたしにも全てのネタが分かっているわけでない。というか大半は分かっていない。彼の登場以降、多くの模倣者を生んだ。わざとレコードのノイズ音を入れている。 
                   
                  
                  ♪07  
                    Discovery / The Names 
                    このバンドも以前にかけた。Joy Divisionのフォロワーで、ベルギー出身のバンド。この曲はジョイ・ディヴィジョン好きにはたまらない感じ。2000年に出た 
                    Swimming というCDでかけているが、もちろん音源は古い。 
                  
                  ♪08  
                    Go (Voodoo Child Mix) / Moby 
                    Mobyの Go: The Collected Mixesというアルバムから。Voodoo Childというのは Moby 
                    の別名であるので、彼自身のリミックスということになる。わたしの持っているものは、Collected B-Sides 
                    1989 - 1993 という2枚組のCD。その2枚目が、Go : The Collected Mixies である。Goという曲のリミックスが何と14ヴァージョンも収録されている。 
                  ♪09  
                    Monday / Orbital 
                    オービタルも何度もかけている。彼のセカンドアルバム Orbital II(1993年)から。このアルバムは、彼のアルバムの中で最も出来がいいと思う。  
                  
                  ♪10  
                    Dein Schewiss (edit) / Sven Vath 
                    以前に一度かけたSven Vath。ドイツのミュージシャンだ。石野卓球の関係でワイヤーにも出場している。これは、Dein 
                    Schweiss(1999年)というシングルから。Contact(2000年)というアルバムにも収録されている。いかにもドイツのテクノという感じ。 
                  ♪11  
                    Vigilant / Area 
                    今回のもう一つの初登場はこのグループ。Cocteau Twins などに通じる趣。The Perfect Dream(1988年)というアルバムから。 
                  
                  ♪12  
                    Nightly Cares / Mum 
                    何度もかけているMum。この曲は、Summer Make Good(2004年)というアルバムから。アイスランドのバンド。アイスランドは 
                    Sigur Ros が有名だが、わたしは Sigur Ros よりもこっちの方がいいと思っている。 
                   ※  ※  ※  
                   今回から、iTune 
                    Music Store内のiMixで、上のプレイリストを公開することにした。  
                   自分のコンピュータにiTunesが入っていれば、上記リンクをクリックするとプレイリストが表示される。iTunesを持っていない場合は同じ場所からダウンロード(無償)することもできる。 
                   ただしすべての曲がITMS(iTunes Music Store)に登録されているわけではないので、今回聴けるのは上のリストのうち4曲だけ。 
                    You Can't Go Home Again (DJ Shadow)、 Discovery (The Names)、 
                    Vigilant (Area)、Nightly Cares (Mum)です。クリックすると30秒間の試聴ができるので聴いてみて下さい。気に入ったらそのまま購入することもできます。だいたい1曲150円ですね。 
                     
                  2006年11月07日号掲載 
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