銀幕ナビゲーション-喜多匡希

2009年
正月映画おすすめガイド

【 2009年正月映画の傾向は? 】 あとで読む

 正月映画がほぼ出揃った。年末年始は、映画興行界にとってゴールデンウィーク&夏休みと並ぶ書き入れ時だ。当然、配給各社はこの時期にそれぞれとっておきの作品を擁して勝負に出る。鳴り物入りの超大作が、敢えてこの時期を待って公開されることも少なくない。映画ファンにはたまらないシーズンなのだ。今回はいつもとは趣向を変えて、年末年始に公開されるお正月映画の中からおすすめの作品をピックアップして御紹介する。

 残念ながら今回の正月映画は驚くほど地味。ハリウッド製の超大作や邦画の話題作がひしめき合って、お祭り騒ぎのような華々しさを満喫させてくれるのが正月映画の醍醐味なのに、ここ数年それがない。中でも今回はちょっと記憶にないくらい地味だね。正月興行を引っ張るはずだった『ハリー・ポッターと謎のプリンス』の公開日が、急遽来年7月に延期となってしまったのが要因とされているけれど……

そんなに地味なの?

 正直なところ、本命が不在だよ。身も蓋もない言い方になっちゃうけど……(苦笑)。「正月らしさ」が無い。「男はつらいよシリーズ」なんて、なんだかんだ言っても「お正月だなあ〜!」という感慨があったでしょ。そういうのって大事だと思う。ちょっと話がずれるけど、往年の「社長シリーズ」で、三木のり平が宴会の音頭をとって「パーっといきましょう!!」って言う。コレだと思うんだよね。正月映画くらいパーッと賑やかにいってほしいじゃない。年の初めの景気づけとしてね。ただでさえ世の中は暗い話題ばかりでゲンナリしてるんだから、映画くらいパーッとね。夢見させてくれてもいいじゃないかって思うよね。作品の質という面では注目すべき作品が揃っているんだけど、見栄えがね。あまりにも今回は寂しい。

WALL・E/ウォーリー  
地球が静止する日  
>ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー  
チェ 
      28歳の革命  
K-20 怪人二十面相・伝  
私は貝になりたい  
252 
      生存者あり  
劇場版 BLEACH ブリーチ Fade to Black 君の名を呼ぶ  
シネマ歌舞伎 らくだ  
懺悔  
チェチェンへ アレクサンドラの旅  
英国王 給仕人に乾杯!  
PARIS パリ  
アンダーカヴァー  
ファニーゲームU.S.A.  
ラースと、その彼女  
悪夢探偵2  

そんな中で
敢えて本命を選ぶとしたら?

 ディズニーの『WALL・E/ウォーリー』。相変わらずクオリティは文句なしで、老若男女問わず、誰もが満足出来る作品に仕上がっているよ。個人的にイチオシにしたい。2番手になりそうなのがキアヌ・リーブス主演のSF大作『地球が静止する日』。封切られたばかりだけど、興収30億円は狙えるスタートでボックスオフィス1位デビュー。まずは順調なスタートを切ったね。うーん……、でも、やはり粒が小さい。洋画だと他にレオナルド・ディカプリオとラッセル・クロウ共演のアクション・サスペンス『ワールド・オブ・ライズ』かな。ただ、これもやはり正月映画という感じはしないね。1月上旬公開作品では『ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー』と『チェ 28歳の革命』をおすすめしたい。後者は2部作の前編に当たり、後編の『チェ 39歳 別れの手紙』も続けて公開される。

日本映画は?

 イチオシは東宝の『K-20 怪人二十面相・伝』。今回の正月映画中、一番華々しさを感じるし、作品も良く出来ている。『バットマン』『スパイダーマン』『ミッション・インポッシブル』といったハリウッド大作のオイシイところを抽出しているんだけど、ただ単なる真似事ではなくて、邦画というフォーマットにきっちり落とし込んで消化しているんだよね。スケール感も申し分ないし、大画面&大音量の有難味を存分に感じさせてくれる。

 日本映画は東宝の勢いがそのままラインナップに表れているよね。実写作品だと他に『私は貝になりたい』と『252 生存者あり』があるけど、戦争ドラマ、パニック大作、ヒーロー・アクションとバラエティに富んだ布陣で、客層が食い合うということもないし。アニメーションも『劇場版MAJOR メジャー 友情の一球(ウイニングショット)』『劇場版 BLEACH ブリーチ Fade to Black 君の名を呼ぶ』『映画!たまごっち うちゅーいちハッピーな物語!?』とバラエティに富んでいる。

 対して東映・松竹が弱い。特に東映のメイン番組が『劇場版ゲゲゲの鬼太郎 日本爆裂!!』というのはちょっと寂しいね。いや、アニメーションがダメというわけじゃなくて、正月映画に東映が実写作品を一本も持って来れなかったという部分でやはり寂しいと思う。松竹は『特命係長 只野仁 最後の劇場版』と『赤い糸』があるけど、これもねえ…… 公開規模は小さいけど、個人的には『シネマ歌舞伎 らくだ』『シネマ歌舞伎 連獅子』の2本立てを推すね。メジャー系は大体こんなところかな。

単館系はどう?

 これまで散々地味だ、小粒だと文句ばかり書いてきたけど、単館系は凄いよ。確かに地味なんだけど、見応えのある作品がズラズラと揃っている。今回の正月映画は単館作品が目玉だと言って良いかも知れない。

 イチオシはグルジア映画の『懺悔』。24年前の作品だけど、今回が初公開。これは文句なしの大傑作!! 重いけれど、じっくり見て欲しい。ロシアのアレクサンドル・ソクーロフ監督最新作『チェチェンへ アレクサンドラの旅』。これは未見だけれど、必見だと思うな。あと、チェコ・スロバキアの巨匠イジー・メンツェル監督最新作『英国王 給仕人に乾杯!』が素晴らしかった。フランス映画だと『PARIS パリ』。タイトル通り、パリが舞台。複数の人物が交錯する群像劇なんだけど、ビックリするくらいに鮮やかにまとまっている。監督は『猫が行方不明』『家族の気分』のセドリック・クラピッシュ。現時点で、彼の集大成と言える傑作に仕上がっている。フランス映画ファンならば必見だね。

 男泣き系のアクション映画にも秀作が揃っている。アメリカ映画『アンダーカヴァー』、香港ノワール『エグザイル/絆』、フレンチ・ノワール『マルセイユの決着(おとしまえ)』。この3本は押さえておきたいところ。

 その他、洋画でおすすめなのは『ファニーゲームU.S.A.』『ラースと、その彼女』。アニメーションなら、未見だけれど『動物農場』は外せない。邦画では『悪夢探偵2』。1作目より格段に面白くなっていておすすめだ。実力派監督5人が揃った贅沢なオムニバス映画『The ショートフィルムズ/みんな、はじめはコドモだった』もなかなか面白い。この他にも多くの作品が公開されるから、それぞれの好みに合った作品をチョイスして欲しいな。

 実は、1月後半から始まる正月第二弾作品が意外なほど豪華なんだよね。でも、それについてはまた次回以降に。

 本年も『銀ナビ』にお付き合い下さってありがとうございます。また、来年お会いしましょう。皆さん、良いお年を!

WALL・E/ウォーリー http://www.disney.co.jp/movies/wall-e/
2008年 アメリカ 103分 配給:ウォルトディズニー スタジオモーション ピクチャーズジャパン

監督:アンドリュー・スタントン
声の出演:ベン・バート、エリサ・ナイト、ジェフ・ガーリン、フレッド・ウィラード、ジョン・ラッツェンバーガー、キャシー・ナジミー、シガーニー・ウィーヴァーほか

【上映スケジュール】
上映中
東京:日比谷スカラ座ほか
大阪:TOHOシネマズ梅田、TOHOシネマズなんばほか
京都:MOVIX京都、TOHOシネマズ二条ほか
兵庫:TOHOシネマズ西宮OS 、TOHOシネマズ伊丹、OSシネマズミント神戸ほか
そのほか、全国ロードショー中


ヘルボーイ ゴールデン・アーミー http://www.hellboy.jp/
2008年 アメリカ 119分 配給:東宝東和

監督・原案・脚本:ギレルモ・デル・トロ
原作:マイク・ミニョ―ラ 『ヘルボーイ』
出演:ロン・パールマン、セルマ・ブレア、ダグ・ジョーンズ、ジョン・ハート、ほか

【上映スケジュール】
1/9(金)〜
東京:TOHOシネマズ六本木ヒルズ、新宿オスカー、楽天地シネマズ錦糸町、シネマメディアージュ、池袋シネマロサほか
大阪:TOHOシネマズ梅田、敷島シネポップ、TOHOシネマズ鳳、高槻ロコ9シネマ
京都:TOHOシネマズ二条
兵庫:TOHOシネマズ西宮OS、OSシネマズミント神戸
そのほか、全国一斉ロードショー


チェ 28歳の革命 http://che.gyao.jp/

2008年アメリカ/フランス/スペイン 132分シネマスコープサイズ配給:ギャガ・コミュニケーションズ=日活

監督:スティーヴン・ソダーバーグ
撮影:ピーター・アンドリュース(スティーヴン・ソダーバーグ)
出演:ベニチオ・デル・トロ、デミアン・ビチル、サンティアゴ・カブレラ、エルビラ・ミンゲス、カタリーナ・サンディノ・モレノ、ロドリゴ・サントロ、ジュリア・オーモンドほか

チェ 39歳別れの手紙 http://che.gyao.jp/

2008年アメリカ/フランス/スペイン 133分ビスタサイズ配給:ギャガ・コミュニケーションズ=日活

監督:スティーヴン・ソダーバーグ
撮影:ピーター・アンドリュース(スティーヴン・ソダーバーグ)
出演:ベニチオ・デル・トロ、カルロス・バルデム、デミアン・ビチル、アキム・デ・アルメイダ、エルビラ・メンゲス、フランカ・ポテンテ、カタリーナ・サンディノ・モレノ、ロドリゴ・サントロ、ルー・ダイヤモンド・フィリップスほか
友情出演:マット・デイモン

・2008年 カンヌ国際映画祭 主演男優賞受賞(ベニチオ・デル・トロ)

【上映スケジュール】
★前編『チェ 28歳の革命』は1/10(土)より公開
★後編『チェ 39歳別れの手紙』は1/31(土)より公開
東京:日劇PLEX ほか
大阪:TOHOシネマズ梅田、TOHOシネマズなんば、なんばパークスシネマほか
京都:MOVIX京都、TOHOシネマズ二条ほか
兵庫:OSシネマズミント神戸、109シネマズHAT神戸、MOVIX六甲、TOHOシネマズ伊丹、TOHOシネマズ西宮OSほか
そのほか、全国一斉&【二部作連続】ロードショー


K‐20 怪人二十面相・伝 http://www.k-20.jp/

2008年 日本 137分 配給:東宝

監督・脚本:佐藤嗣麻子
原作:北村想 『完全版 怪人二十面相・伝』(出版芸術社・刊)
出演:金城武、松たか子、仲村トオル、國村隼、高島礼子、本郷奏多、今井悠貴、益岡徹、鹿賀丈史ほか

【上映スケジュール】
上映中
東京:日劇PLEX、お台場シネマメディアージュ、TOHOシネマズ六本木ヒルズ ほか
大阪:TOHOシネマズ梅田、TOHOシネマズなんばほか
京都:TOHOシネマズ二条、新京極シネラリーベほか
兵庫:OSシネマズミント神戸、TOHOシネマズ西宮OS 、TOHOシネマズ伊丹ほか
そのほか、全国ロードショー中


シネマ歌舞伎 連獅子 http://www.shochiku.co.jp/cinemakabuki/

2008年 日本 57分 配給:松竹

監督:山田洋次
出演:中村勘三郎、中村勘太郎、中村七之助、片岡亀蔵、坂東彌十郎ほか

シネマ歌舞伎 らくだ http://www.shochiku.co.jp/cinemakabuki/

2008年 日本 52分 配給:松竹

出演:中村勘三郎、坂東彌十郎、片岡亀蔵、尾上松也、片岡市蔵、坂東三津五郎ほか

【上映スケジュール】
上映中 
東京:東劇 【〜2/27(金)まで】
大阪:なんばパークスシネマ 【終了日未定】
京都:MOVIX京都 【終了日未定】
そのほか、全国順次公開


懺悔 http://www.zaziefilms.com/zange/

1984年 ソビエト(グルジア) 153分 配給:ザジフィルムズ

監督・脚本:テンギズ・アブラゼ
出演:アフタンディル・マハラゼ、ゼイナブ・ボツヴァゼ、ケテヴァン・アブラゼ、エディシャル・ギオルゴビアニほか

・1987年 第40回カンヌ国際映画祭 審査員特別大賞・国際批評家連盟賞・キリスト教審査員賞 三冠受賞作品
・1987年 シカゴ国際映画祭 審査員特別賞受賞作品
・1988年 NIKA賞(ソ連・アカデミー賞) 作品賞・監督賞・主演男優賞・撮影賞・脚本賞・美術賞 6部門受賞作品

【上映スケジュール】
上映中     東京:岩波ホール
1/31(土)〜  大阪:第七藝術劇場
3月予定    京都:京都シネマ
5月予定    兵庫:神戸アートビレッジセンター
そのほか、全国順次公開


チェチェンへ アレクサンドラの旅 http://www.chechen.jp/

2007年 ロシア/フランス 92分 配給:パンドラ=太秦

監督・脚本:アレクサンドル・ソクーロフ
出演:ガリーナ・ヴィシネフスカヤ、ヴァシリー・シェフツォフ、ライサ・ギチャエワほか

・2007年第60回カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品作品

【上映スケジュール】
上映中     東京:ユーロスペース
2月下旬予定  大阪:シネ・ヌーヴォ
近日上映予定  兵庫:神戸アートビレッジセンター
そのほか、全国順次公開


英国王 給仕人に乾杯! http://www.bowjapan.com/iservedtheking/

2006年 チェコ/スロバキア合作チェコ映画 120分 配給:フランス映画社

監督・脚本:イジー・メンツェル
出演:イヴァン・バルネフ、オルドジフ・カイゼル、ユリア・イェンチ、マルチン・フバ、マリアン・ラブダほか

・2007年 ベルリン国際映画祭 国際映画批評家連盟賞受賞作品
・2007年 チェコ金獅子賞 最優秀作品賞・最優秀監督賞・最優秀助演男優賞・最優秀撮影賞 4部門受賞作品

【上映スケジュール】
上映中    東京:シャンテシネ
1/24(土)〜  大阪:梅田ガーデンシネマ
2月中旬〜  京都:京都シネマ
4月中旬〜  兵庫:神戸アートビレッジセンター
そのほか、全国順次公開


PARIS パリ http://www.alcine-terran.com/paris/

2008年 フランス 129分 配給:アルシネテラン

監督・脚本:セドリック・クラピッシュ
出演:ジュリエット・ビノシュ、ロマン・デュリス、ファブリス・ルキーニ、アルベール・デュポンテルほか

【上映スケジュール】
上映中    東京:Bunkamuraル・シネマ
1/10(土)〜  大阪:梅田ガーデンシネマ
1/31(土)〜  京都:京都シネマ
そのほか、全国順次公開


アンダーカヴァー http://www.undercover-movie.jp/

2007年 アメリカ PG‐12指定作品 117分 配給:ムービーアイ

監督・脚本:ジェームズ・グレイ
出演:ホアキン・フェニックス、マーク・ウォルバーグ、エヴァ・メンデス、ロバート・デュヴァルほか

・2007年第60回カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品作品

【上映スケジュール】
上映中   東京:渋谷東急、新宿ミラノ、吉祥寺バウスシアター
1/10(土)〜 大阪:敷島シネポップ、ユナイテッド・シネマ岸和田、109シネマ箕面
1/10(土)〜 京都:新京極シネラリーベ、
1/10(土)〜 兵庫:109シネマズHAT神戸
そのほか、全国順次公開


エグザイル/絆 http://www.exile-kizuna.com/

2006年 香港 PG‐12指定作品 109分 配給:アートポート

監督・製作:ジョニー・トー
出演:アンソニー・ウォン、フランシス・ン、ニック・チョン、ジョシー・ホー、ロイ・チョン、ラム・シュほか
特別出演:サイモン・ヤム

【上映スケジュール】
上映中    東京:シネマスクエアとうきゅう、シアター・イメージフォーラム
1/17(土)〜 大阪:第七藝術劇場、シネマート心斎橋
1/24(土)〜 京都:京都みなみ会館
近日上映予定  兵庫:神戸アートビレッジセンター
そのほか、全国順次公開


マルセイユの決着(おとしまえ) http://www.m-otoshimae.com/

2007年 フランス PG‐15指定作品 156分 配給:ヘキサゴン・ピクチャーズ
監督・脚本・台詞:アラン・コルノー
原作・台詞:ジョゼ・ジョヴァンニ 『おとしまえをつけろ』
出演:ダニエル・オートゥイユ、モニカ・ベルッチ、ミシェル・ブラン、ジャック・デュトロン、エリック・カントナ、ニコラ・デュヴォシェル、ダニエル・デュヴァルほか

※『ギャング』(1966年フランス作品ジャン=ピエール・メルヴィル監督)のリメイク

【上映スケジュール】
上映中    東京:シアターN渋谷
近日上映予定 大阪:第七藝術劇場
そのほか、全国順次公開


ファニーゲームU.S.A. http://www.funnygame-usa.com/

2007年 アメリカ/イギリス/フランス/オーストリア/ドイツ PG‐12指定作品 111分 配給:東京テアトル

監督・脚本:ミヒャエル・ハネケ
出演:ナオミ・ワッツ、ティム・ロス、マイケル・ピット、ブラディ・コーベット、デヴォン・ギアハートほか

※『ファニーゲーム』(1997年オーストリア作品ミヒャエル・ハネケ監督)のセルフ・リメイク

【上映スケジュール】
上映中    東京:シネマライズ
1/24(土)〜 大阪:テアトル梅田
2/28(土)〜 京都:京都シネマ
そのほか、全国順次公開


ラースと、その彼女 http://lars-movie.com/

2007年 アメリカ 106分 配給:ショウゲート

監督:クレイグ・ギレスピー
出演:ライアン・ゴズリング、エミリー・モーティマー、ポール・シュナイダー、パトリシア・クラークソン、ケリ・ガーナーほか

・2007年 第80回アカデミー賞 脚本賞ノミネート作品

【上映スケジュール】
上映中
東京:シネクイント、シネ・リーブル池袋
大阪:シネ・リーブル梅田
京都:京都シネマ
兵庫:シネ・リーブル神戸
そのほか、全国順次公開


動物農場 http://www.ghibli-museum.jp/animal/

1954年 イギリス 74分 配給:三鷹の森ジブリ美術館

監督・脚本:ジョン・ハラス&ジェイ・バチュラー
原作:ジョージ・オーウェル 『動物農場』

【上映スケジュール】
上映中    
東京:シネマ・アンジェリカ、立川シネマシティ
大阪:テアトル梅田
京都:京都みなみ会館
にて公開


悪夢探偵2 http://www.akumu-tantei.com/

2008年 日本 102分 配給:ムービーアイ

原作・監督・撮影・編集・脚本:塚本晋也
出演:松田龍平、三浦由衣、韓英恵、市川実和子、光石研、松嶋初音、安藤倫子、内田春菊、北見敏之ほか

【上映スケジュール】
上映中    東京:シネセゾン渋谷
1/10(土)〜 大阪:テアトル梅田
1/10(土)〜 京都:京都シネマ
1/10(土)〜 兵庫:シネ・リーブル神戸
そのほか、全国順次公開


Theショートフィルムズ/みんな、はじめはコドモだった http://www.asahi.co.jp/films/

2008年 日本 1時間32分 配給:リトルバード

1.『展望台』(監督・脚本:阪本順治 出演:佐藤浩市ほか)
2.『TO THE FUTURE』 (監督:井筒和幸出演:光石研 ほか)
3.『イエスタデイワンスモア』(監督・脚本:大森一樹出演:高岡早紀、佐藤隆太、岸辺一徳ほか)
4.『タガタメ』(監督・脚本:李相日出演:藤竜也、宮藤官九郎、川屋せっちんほか)
5.『ダイコン〜ダイニングテーブルのコンテンポラリー〜』(監督・脚本:崔洋一出演:小泉今日子、樹木希林、細野晴臣ほか)

・第13回釜山国際映画祭 正式招待作品
・第6回京都映画祭正式招待作品

【上映スケジュール】
上映中    東京:有楽町スバル座
1/10(土)〜 大阪:梅田ガーデンシネマ
1/24(土)〜 京都:京都シネマ
にて公開

2008年12月30日号掲載 このエントリーをはてなブックマーク
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