ユニバーサル・ミュージック(旧ポリグラム)
verve/Philipsクラシック/ブラウニー/マーキュリージャズ/ローランド・カーク/kiss/クラプトン/B.マーリィ/ロッド/オールマン/アンナ/ハードロック/カーペンターズ/EastWind/モトリークルー/DefJam/BonJovi/Who/WhiteSnake/D.Grammophon/other/PAGETOP
ポリグラムは世界的なレコード会社だけあって、様々なメーカー/レーベ
ルがひしめいている。分け方も色々考えたのだが、とりあえずポリグラ
ム系列でここにまとめてある。この間ポリドールから世界的にポリグラ
ムになったと思ったら今度はMCA傘下になってしまったようで、今後
は余計ややこしくなりそうである。
ポリドール、マーキュリー、フィリップスを筆頭に紙ジャケ化も盛んだ
が、まさに玉石混交の状態。VerveやEmarcyなどの素晴らし
いプロダクションがあるかと思えば、ボブ・マーリィやレインボーなど
の首をかしげたくなるような代物もある。ただこの系列最大のグラモフォ
ンの紙ジャケ化はまだ行われていない。モータウンもだ。その他にも膨
大なカタログが存在するだけに期待は大きい。
99/7 ユニバーサルの傘下に入りました。

verve/Philipsクラシック/ブラウニー/マーキュリージャズ/ローランド・カーク/kiss/クラプトン/B.マーリィ/ロッド/オールマン/アンナ/ハードロック/カーペンターズ/EastWind/モトリークルー/DefJam/BonJovi/Who/WhiteSnake/D.Grammophon/other/PAGETOP
Verve
24ビット・スーパーベスト50

95/7
リリース 各\2427 50W

POCJ9101 オスカー・ピーターソン・トリオ/プリーズ・リクエスト
POCJ9102 ゲッツ=ジルベルト
POCJ9103 モントルー・ジャズ・フェスティヴァルのビル・エヴァンス・トリオ+1
POCJ9104 ビル・エヴァンス・ウィズ・ジェレミー・スタイグ/ホワッツ・ニュー
POCJ9105 チャーリー・バード&スタン・ゲッツ/ジャズ・サンバ
POCJ9106 ビル・エヴァンス/アローン+1
POCJ9107 オスカー・ピーターソン・トリオ/ナイト・トレイン
POCJ9108 チャーリー・パーカー/ナウズ・ザ・タイム+1(写真)
POCJ9109 アントニオ・カルロス・ジョビン/イパネマの娘
POCJ9110 ギル・エヴァンス/ギル・エヴァンスの個性と発展+6
POCJ9111 ウエス・モンゴメリー/夢のカリフォルニア+1
POCJ9112 ジミー・スミス/キャッツ
POCJ9113 ハーフ・ノートのウエス・モンゴメリーとウィントン・ケリー・トリオ
POCJ9114 オスカー・ピーターソン・トリオ/ザ・トリオ オスカー・ピーターソン・トリオの真髄
POCJ9115 コールマン・ホーキンス/ジェリコの戦い
POCJ9116 ビル・エヴァンス/アット・タウン・ホール+3
POCJ9117 ケニー・バレル/ケニー・バレルの全貌
POCJ9118 ビル・エヴァンス・トリオ/エムパシー
POCJ9119 スタン・ゲッツ&J.J.ジョンソン・アット・ジ・オペラ・ハウス+4
POCJ9120 レスター・ヤング=テディ・ウィルソン・クァルテット/プレス・アンド・テディ+1
POCJ9121 カウント・ベイシー・オーケストラ/エイプリル・イン・パリ
POCJ9122 オスカー・ピーターソン・トリオ・プレイズ
POCJ9123 チャーリー・パーカー&ディジー・ガレスビー/バード・アンド・ディズ チャーリー・パーカーの真髄+3
POCJ9124 スタン・ゲッツ&ビル・エヴァンス+5
POCJ9125 スタン・ゲッツ・プレイズ+1
POCJ9126 オスカー・ピーターソン・トリオ/ウエスト・サイド・ストーリー
POCJ9127 タル・ファーロウ/タル
POCJ9128 スタン・ゲッツ・アット・ザ・シュライン
POCJ9129 ビル・エヴァンス/自己との対話+1
POCJ9130 ビル・エヴァンス/トリオ'64
POCJ9131 ジミー・スミスとウェス・モンゴメリー/ダイナミック・デュオ
POCJ9132 ザ・ジニアス・オブ・バド・パウエル+2
POCJ9133 ビル・エヴァンス/ア・シンプル・マター・オブ・コンヴィクション
POCJ9134 ザ・モダン・ジャズ・セクステット
POCJ9135 ジュニア・マンズ・トリオ/ジュニア
POCJ9136 ビル・エヴァンス・トリオ“ライヴ” ラウンド・ミッドナイト
POCJ9137 カウント・ベイシー・オーケストラ/ベイシー・イン・ロンドン+4
POCJ9138 スタン・ゲッツ&アストラッド・ジルベルト/ゲッツ・ア・ゴー・ゴー
POCJ9139 リー・コニッツ/モーション
POCJ9140 スタン・ゲッツ・クアルテット/スウィート・レイン
POCJ9141 エラ・フィッツジェレルド/“マック・ザ・ナイフ”〜エラ・イン・ベルリン
POCJ9142 エラ・フィッツジェレルド/エラ・アット・ザ・オペラ・ハウス+9
POCJ9143 アニタ・オディ/ジス・イズ・アニタ
POCJ9144 アニタ・オディ/アニタ・シングス・ザ・モスト
POCJ9145 エラ・フィッツジェレルドとルイ・アームストロング/エラ&ルイ
POCJ9146 エラ・フィッツジェレルドとルイ・アームストロング/ポーギーとベス
POCJ9147 ビリー・ホリデイ/アラバマに星落ちて
POCJ9148 ビリー・ホリデイ/ラスト・レコーディング
POCJ9149 メル・トーメ・スウィングズ・シューバート・アレイ
POCJ9150 エラ・フィッツジェレルドとカウント・ベイシー/エラ&ベイシー

シリーズ評価 5 GREAT!
でるべくしてでたヴァーヴの紙ジャケ。ジャケット、レーベルともしっ
かり復刻してある。クレジット、マスタリングの方法も明記してある。
解説はLP時のものを使っている。しっかりとしたプロダクションだ。
リマスターの結果は凄くいい。ニュージャージーの倉庫までいってオリ
ジナル・マスターをリマスタリングしたとのこと。24bitというの
は要するにA/DコンバーターにDCSを使ったということのようであ
る。それはそれで効果があるのだろうが、それよりもオリジナルマスター
の再生に現地のAMPEXのテレコを使ったということの方が大きいの
では?(想像だけど)。作業自体も現地のオーディオで再生しながら音
決めをしたのだろうし、なんか空気感が全然前と違う。パーカーのアル
トはリヴァーヴかかったように鳴ってるし、ジミースミスのオルガンも
歪まずにブワーッと広がる。ウェスのギターはスピード感が増加し、前
は軟弱だと思っていた「カリフォルニア〜」は全然ハードにスィングし
ている。最高です。

Verveのリマスターについてjacopasさんから情報をいただきました。
オスカー・ピーターソンの「プリーズ・リクエスト」は24bitRemasterに
際して、オリジナルの2Trackマスターは痛みが激しく使えなかったため、
この作品のみ、3chのMix Down前のマスターをオリジナルとして使用し、
新たにMix Downを行っているとのこと。確かに帯や広告にはニューマス
ターと書いてありますがそういう事情だったのですね。
<また、このシリーズのGetz/GilbertoはL/Rが逆であると
聞いたことがあります。私自身が聴いたわけではないですが、
持っている人からそのように聞きました。>(原文ママ)
ええっこの件は現在調査中です。
シリーズで1枚
この50枚はほとんどが何かあるたびにヴァーヴの名盤シリーズとして
登場してくるものばかりで、名盤といえばすべて名盤だが、超がつくの
はパーカー「ナウズ・ザ・タイム」(なにしろクァルテットだ!)、エ
ヴァンスの「モントゥルー」。ジャズでは超名盤に選ばれないかも知れ
ないが、ポピュラー全体でみるとジョビンの「イパネマの娘」、「ゲッ
ツ=ジルベルト」は歴史的な名盤だろう(それも不思議だが)。
一般的にはしぶすぎるが、かけがえのないコニッツの「モーション」。
こういうのはとりあえず買っといて、いつか自分がわかるまで持ってい
るという手もある(わかった瞬間売り飛ばしたりして)。
レア度(98年末)
ほとんど見かけることはない。普通のレコード店にポツポツと売れ残り
があるくらいで、後は中古に期待するしかない。アンコールプレスして
くれないかなぁ。(s)

200/6/1!!!!!!!!50w ¥1359
上記のPOCJ91**がすべてPOCJ92**に品番変更。

なんてことを言い続けていたら、ポリドールさん、やってくれました。
なんと全タイトルが税込み¥1427円という驚異の価格!税抜きなら1359
円だ!当たり前だ!
帯以外はすべて同じ!厚紙ジャケで24bitの素晴らしい音、レーベルも完
璧に再現!!「アット・ザ・シュライン」にいたってはこの価格でノーグ
ランのオリジナル盤についていた写真集を前回通り再現しています。
これで前回のヤツの中古価格より安いんだもんなぁ。
下手にリマスターやりなおして価格あげるより数段素晴らしいです。

そして最小限にして必要十分なリマスターのクレジット!!
これがあるとないとではジャズファンの信頼度が違います。
日付/場所/エンジニアの名前/リサーチャーの五野さんの名前が刻まれて
います。
さてこれで前回の紙ジャケの価値は下がるんでしょうか?
ま、普通の中古CDなみになると思われます。
ビートルズじゃあるまいし、帯が違ってもJAZZ系は関係ないですか
らね(しかもCDだし)。

verve/Philipsクラシック/ブラウニー/マーキュリージャズ/ローランド・カーク/kiss/クラプトン/B.マーリィ/ロッド/オールマン/アンナ/ハードロック/カーペンターズ/EastWind/モトリークルー/DefJam/BonJovi/Who/WhiteSnake/D.Grammophon/other/PAGETOP
Verve
24ビット・オリジナルコレクション50 パート2

99/5.6
リリース 各\1748/W\3107 50W

99/5/19 25W
POCJ2715 スタン・ゲッツ・アンド・ザ・クール・サウンズ
POCJ2716 スタン・ゲッツ/ウェスト・コースト・ジャズ
POCJ2717 スタン・ゲッツ/モア・ウェスト・コースト・ジャズ
POCJ2718 スタン・ゲッツ・イン・ストックホルム(写真)
POCJ2719 スタン・ゲッツ/インポーテッド・フロム・ヨーロッパ
POCJ2720 スタン・ゲッツ・クァルテット/ザ・スティーマー
POCJ2721 スタン・ゲッツ・クァルテット/ザ・ソフト・スウィング
POCJ2722 スタン・ゲッツ/アウォード・ウィナー
POCJ2770/1スタン・ゲッツ・アット・ラージ
POCJ2724 スタン・ゲッツ&ボブ・ブルックマイヤー
POCJ2725 チャーリー・パーカー/ジャズ・パレニアル
POCJ2726 ジョニー・ホッジス/キャッスル・ロック
POCJ2727 リー・コニッツ・クァルテット/トランキリティ
POCJ2728 レスター・ヤング/プレス
POCJ2729 ソニー・ロリンズ/ブラス・アンド・トリオ
POCJ2730 ソニー・スティット・クァルテット/ザ・ハード・スウィング
POCJ2731 ザ・ジェリー・マリガン・クァルテット
POCJ2732 ジャズ・ジャイアンツ’58
POCJ2733 ロイ・エルドリッジ,ディジー・ガレスピー,ハリー・エディソン/ツアー・ダ・フォース
POCJ2734 ディジー・ガレスピー/バークス・ワークス
POCJ2735 デューク・エリントン・オーケストラ/ソウル・コール
POCJ2736 デューク・エリントン&ジョニー・ホッジス/サイド・バイ・サイド
POCJ2737 デューク・エリントン&ジョニー・ホッジス/バック・トゥ・バック
POCJ2738 カウント・ベイシー・オーケストラ/リル・オル・グルーヴメイカー
POCJ2739 ゲイリー・マクファーランド/ジ・イン・サウンド
99/6/23 25w

POCJ2740 バド・パウエル/ムーズ
POCJ2741 バド・パウエル/ジャズ・オリジナル
POCJ2742 バド・パウエル/ザ・ロンリー・ワン
POCJ2743 ピアノ・インタープリテーションズ・バイ・バド・パウエル
POCJ2744 バド・パウエル・トリオ/ブルーズ・イン・ザ・クロゼット
POCJ2745 オスカー・ピーターソン/デューク・エリントン・ソング・ブック
POCJ2746 オスカー・ピーターソン・トリオ/オン・ザ・タウン
POCJ2747 テディ・ウィルソン/ジ・インペッカブル・ミスター・ウィルソン
POCJ2748 秋吉敏子/メニー・サイズ・オブ・トシコ
POCJ2749 ザ・スリー・サウンズ/ブルー・ジーンズ
POCJ2750 シェリーズ・マン・ホールのミシェル・ルグラン
POCJ2751 ジミー・スミス・ライプ! ルート・ダウン
POCJ2752 ザ・タル・ファーロウ・アルバム
POCJ2753 インタープリテーションズ・オブ・タル・ファーロウ
POCJ2754 ハーブ・エリス/サンキュー・チャーリー・クリスチャン
POCJ2755 ハワード・ロバーツ/グッド・ピッキンズ
POCJ2756 ケニー・バレル/ア・ジェネレーション・アゴー・トゥデイ
POCJ2757 ジョージ・ベンソン/ジブレット・グレイヴィ
POCJ2758 バディ・リッチ/ディズ・ワンズ・フォー・ベイシー
POCJ2759 ジーン・クルーパ/ビッグ・ノイズ・フロム・ウィネトカ
POCJ2760 エラ・フィッツジェラルド/ハロー・ラヴ
POCJ2761 アニタ・オデイ/オール・ザ・サッド・ヤング・メン
POCJ2762 ブロッサム・ディアリー/ギヴ・ヒム・ジ・ウー・ラ・ラ(写真)
POCJ2763 ジャッキー&ロイ/ラヴシック
POCJ2764 メル・トーメ/バック・イン・タウン
シリーズ評価 5 GREAT!
ニュージャージーにあるポリグラム倉庫のオリジナルマスターからのリ
マスター。テープ再生にはAMPEXATR100を使用し、dcs904A/Dコン
バーターで24bit/96Khzでマスタリングしている。
音質はナチュラルで鮮度が高い感じ。解説は基本的にLP時のものを
再録しているが、パーカーなどは書き下ろしのようだ。
前回のような詳細なリマスタークレジットはないが、マスターの出自、
アナログのテレコ、 D/Aコンバーターに関しては帯裏/解説裏にこれでも
かと書いてあるので、まぁこれでも十分な気はする(甘い?)。
レーベルも再現されている。特にノーグランの再現はうれしい。
多くの初CD化を含むジャズファン狂喜乱舞のラインナップではある。
しかも紙ジャケでこの価格は画期的で、喝采ものだ。
パート2となっているのでちょっとまぎらわしいが、上記記載の「スー
パーベスト50」のパート2ではない。Pケースのみで出ていた「オリジ
ナルコレクション50」の第2弾である。したがってVerveの日本製CDの
ラインアップは以下のようになる(99/5現在)。

・24ビット・スーパーベスト50(上記紙ジャケ限定盤)
・24ビット・ベスト50(その通常Pケース盤)
・24ビット・オリジナルコレクション50(Pケースのみの発売)
・ジャズ・ジャイアンツ・ウィズ・ストリングス(10W Pケースのみ)
・ヴァーヴ・ヴォーカル・コレクション(20W Pケースのみ)
・24ビット・オリジナルコレクション50パート2(このシリーズ)

初回のみ紙ジャケというのが悩ましいが、とにかくこの価格で、この音
なのだから文句はない。ポリドールのジャズの紙ジャケリイシューには
いつもながら感心してしまう。ROCK部門も是非がんばって欲しい
なぁ。
シリーズで1枚
ジャズパレニアルはうれしい初CD化。ゲッツではウエストコースト、
ジャケの楽しいストックホルム、ヨーロッパ.....。うーんどれも欲しいぞ。
第2弾はパウエルが中心。なんとか「ジャズ・ジャイアント」もやってほし
かったのだが、おそらくオリジナルテープ(ラッカーかな?)の問題もある
のだろう。その他ギタリスト関連やディアリー、ジャッキー&ロイなどがう
れしい紙ジャケ化だ。
レア度(99年5月)
初回のみ限定紙ジャケ。「飛行機のゲッツ」は発売前日には売り切れていた
店もあった(s)

verve/Philipsクラシック/ブラウニー/マーキュリージャズ/ローランド・カーク/kiss/クラプトン/B.マーリィ/ロッド/オールマン/アンナ/ハードロック/カーペンターズ/EastWind/モトリークルー/DefJam/BonJovi/Who/WhiteSnake/D.Grammophon/other/PAGETOP
24BIT
フィリップスの真髄

95/7.95/10
リリース ¥2330/W\4660/4W\9320 40w

第1回 95/7 24W
PHCP24001 イムジチ合奏団.アーヨ(Vn)/ヴィヴァルディ:四季.59/4.5
PHCP24002 コリン・デイヴィス.ACO/ストラヴィンスキー:春の祭典.76/11
PHCP24003 コリン・デイヴィス.ACO/ストラヴィンスキー:火の鳥.78/11
PHCP24004 マリナー.アカデミーO.シェリング(Vn)/バッハ:ヴァイオリン協奏曲.76/6
PHCP24005 グリュミオー(Vn).コリン・デイヴィス.LSO./モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲3番.5番.60.6
PHCP24006 ハスキル(P).マルケヴィッチ.ラムルーO./モーツァルト:ピアノ協奏曲20番.24番.60/11(写真)
PHCP24007 リヒテル(P).コンドラシン.LSO./リスト:ピアノ協奏曲1番.2番.61/7
PHCP24008 ブレンデル(P).アバド.LSO./シューマン:ピアノ協奏曲.ウェーバー:コンツェルトシュトゥック.79/6
PHCP24009 ブレンデル(P).マリナー.アカデミーO./モーツァルト:ピアノ協奏曲.コンサートロンド.75/11
PHCP24010 ブレンデル(P).クリーヴランドSQ/シューベルト:「ます」.77/8
PHCP24011 ハスキル(P).グリュミオー(Vn)/モーツァルト:ヴァイオリンソナタ34番.28番.32番.25番.58/11
PHCP24012 ブレンデル(P)/バッハ名演集(イタリア協奏曲他).76/5
PHCP24013/4 グリュミオー(Vn)/バッハ:無伴奏ヴァイオリンソナタ&パルティータ.60/11-61/6
PHCP24015/6 ロストロポーヴィチ(Vc).リヒテル(P)/ベートーヴェン:チェロソナタ全集.61-63
PHCP24017 ハイティンク.ACO./チャイコフスキー:マンフレッド交響曲.79/10
PHCP24018 ハイティンク.ACO./ビゼー:交響曲1番.子供の遊び.77/9
PHCP24019 グリュミオー(Vn).ロザンタール.ラムルーO./ラロ:スペイン交響曲.サン=サーンス:序奏とロンドカプリチオーソ.63/4
PHCP24020 グリュミオー(Vn).ロザンタール.ラムルーO./サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲3番.ヴュータン:ヴァイオリン協奏曲5番.63/12
PHCP24021 ハイティンク.ACO./ブラームス:セレナード1番.76/7
PHCP24022 ぺぺ・ロメロ(g).マリナー.アカデミーO./ロドリーゴ:アランフェス協奏曲.アンダルシア協奏曲.78/7.8
PHCP24023 ホリガー(ob).ニコレ(fl).ホフマン(Glass-harp).クレバース(Vn)他/モーツァルト:オーボエ四重奏曲.オーボエ五重奏曲他.77/1
PHCP24024/5 アッカルド(Vn).ガゾー(Vn).ムニェ(Vc).ペトラッキ(Cb).カニーノ(P)/ロッシーニ:弦楽ソナタ/二重奏曲/パガニーニによせて一言/涙.78/10
PHCP24026/9 シェリング(Vn).ヘブラー(P)/ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集78/1-79/12
PHCP24030/1 カバリエ(S).カレーラス(T).コリン・デイヴィス.コヴェントガーデンO.&Cho./プッチーニ:トスカ.76/4

シリーズ評価 4 GOOD
これも何かあるたびに再発されるフィリップスの定番カタログ。とにか
くクラシック界の先陣を切って紙ジャケ化した功績は大きい。
95/7/5に24タイトル。95/10/5にも16タイトルか発売されているようだ。
第3回以降はデジパック仕様に後退。またこのシリーズには逆輸入盤も
有るようだ。
紙ジャケだが、完全なオリジナルの復刻ではない。ダブルジャケット仕
様にして、内ジャケにオリジナルのレコードナンバー等を載せている。
この辺は黎明期の試行錯誤の産物だろう。LP時に箱入りだったものは
ミニ箱入りで再現している。
フィリップスは前にノーノイズシステムでのリマスターというのがあっ
た。「素晴らしい音で蘇る!...」とか何とかという売りで。確かにノイ
ズは減っていたのだが、音がやせて迫力も暖かみも消えてしまっている
ような感じだった。それ以来同社のリマスターにはちょっと懐疑的だっ
たが、今回のリマスターはけっこうみずみずしい音である。快適に聴い
ています。
要はDCSの24bitA/Dコンバーターで取り込んだ後、ハルモニア・ム
ンディに特注したカスタムメイドのデジタル・ミキサーで編集/16bit変
換して、マスターのライトワンスを作る方式のようだ。
このシリーズの解明に関しては小池様より情報をいただきました。感謝!
なお、氏に指摘されて気付いたのですが、24bitのこのシリーズ、品番が
24xxx台、第一回が24W、価格が税込み(3%)で1枚あたり2400円と
いう冗談のような仕様になっています。
シリーズで1枚
フィリップスの名盤群だが、まずはイ・ムジチの2回目の「四季」。180
万枚売った空前の大ヒットアルバムで、ソリストは若きアーヨ。幾百あ
る「四季」の中でも最も有名な1枚。
ロストロとリヒテルのベートーベンは巨大な名演だが、はっきりいって
疲れる。
ホリガーのモーツァルト。彼が吹くだけで何でもいいアルバムになって
しまう。これもいいが、もっといいのがある。
ハイティンクとブレンデルは、何を何回聴いても私は全然面白くない。
つまんない。きっと"それでいい"んだろうけど。
ということで目玉はやはりハスキル。グリュミオーとのソナタもいいが、
死の1ヶ月前のモーツァルトのニ短調とハ短調は涙なくしては聴けない。
しかもオリジナル・ジャケだ!これまでのCDは淡い感じのイラストだっ
たが、これは64才のハスキルの姿をとらえた何ともいえない写真のもの。
やはり、これで決まりでしょう!
レア度(99年初頭)
まだちょぼちょぼ残ってますね。でも「四季」はやはりないです。
全部そろえるのはかなり困難だと思います。(S)


第2回 95/10 16W
PHCP24032 コンドラシン.ACO/リムスキー=コルサコフ:シェエラザード.1979/6 PHILIPS
PHCP24033 ブレンデル(p)、マリナー.アカデミーO./モーツァルト:ピアノ協奏曲27番、18番.1974/12 
PHCP24034 アルゲリッチ(p)、コンドラシン、バイエルンO./チャイコフスキー:ピアノ協奏曲1番.1980/2 
PHCP24035 シェリング(Vn)、ハイティンク.ACO/ベートーベン:ヴァイオリン協奏曲.1973/4 
PHCP24036 シェリング(Vn)、ハイティンク.ACO/ブラームス:ヴァイオリン協奏曲.1973/4 
PHCP24037 シェリング(Vn)、ハイティンク.ACO/チャイコフスキー、メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲.1976/6 
PHCP24038 コクトー、ユスティノフ、マルケヴィッチ/ストラヴィンスキー:兵士の物語.1962/10(写真)
PHCP24039 ハイティンク.ACO/シューベルト:交響曲8番「未完成」、5番.1975/9 
PHCP24040 ハイティンク.ACO/チャイコフスキー:交響曲5番.1974/4 
PHCP24041 ハイティンク.ACO/チャイコフスキー:交響曲6番「悲愴」.1978/10 
PHCP24042 ハイティンク.LPO/メンデルスゾーン:交響曲3番「スコットランド」他.1978/11 
PHCP24043 オイストラフ(Vn).オボーリン(p)/ベートーベン:ヴァイオリンソナタ「クロイツェル」.「春」.1962/6 
PHCP24044 アラウ(p)/リスト:超絶技巧練習曲.1974-76 
PHCP24045 アラウ(p)/ショパン:ワルツ集.1979/39 
PHCP24046/47 アラウ(p)/ショパン:ノクターン全集.1977-78 
PHCP24048/49 シェリング(Vn)、ヴァルヒャ(hpsi)/J.S.バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ.1969/6

シリーズで1枚
1枚ならアルゲリッチのチャイコン(1回目)。まるで火の玉(戦前の
ホロヴィッツにはかなわないけど)。コクトー/マルケヴィッチの「兵士
の物語」もジャケのコクトーの絵がいい。内ジャケのコクトーの写真も
かっこいい(ミーハーか?)。
あとは掛け値なしに価値あるヴァルヒャ&シェリング(ちょっと高いが)。
ジャケは箱入りを再現している。
レア度(99年初頭)
よくあちこちでちょっとずつ見かけるのだが、アルゲリッチとコクトー
は流石に希少。おそらくアンコールプレスはないと思うので、見つけた
ら即買いです。(s)

verve/Philipsクラシック/ブラウニー/マーキュリージャズ/ローランド・カーク/kiss/クラプトン/B.マーリィ/ロッド/オールマン/アンナ/ハードロック/カーペンターズ/EastWind/モトリークルー/DefJam/BonJovi/Who/WhiteSnake/D.Grammophon/other/PAGETOP
クリフォード・ブラウン没後40周年企画
マーキュリー・24ビット・リマスター・コレクションon Rainbow CD

96/12
リリース ¥1942 20w

EmArcy
PHCE3051 ヘレン・メリル・ウィズ・クリフォード・ブラウン
PHCE3052 サラ・ヴォーン・ウィズ・クリフォード・ブラウン[+1]
PHCE3053 ダイナ・ワシントン・ウィズ・クリフォード・ブラウン
PHCE3054 クリフォード・ブラウン=マックス・ローチ・クィンテット/スタディ・イン・ブラウン(写真)
PHCE3055 クリフォード・ブラウン=マックス・ローチ・クィンテット/モア・スタディ・イン・ブラウン
PHCE3056 クリフォード・ブラウン・アンド・マックス・ローチ[+2]
PHCE3057 クリフォード・ブラウン=マックス・ローチ・クィンテット/アット・ヘイズン・ストリート[+8]
PHCE3058 クリフォード・ブラウン/ブラウン・アンド・ローチ・インコーポレイテッド[+3]
PHCE3059 クリフォード・ブラウン・ウィズ・ストリングス
PHCE3060 クリフォード・ブラウン・オール・スターズ/ジャム・セッション
PHCE3061 クリフォード・ブラウン・オール・スターズ/ジャムズ2
PHCE3062 クリフォード・ブラウン・オール・スターズ/ベスト・コースト・ジャズ[+1]
PHCE3063 クリフォード・ブラウン・オール・スターズ/キャラバン[+1]

PHILIPS/MERCURY/EmArcy/LIMELIGHT
PHCE3064 ジェリー・マリガン/ナイト・ライツ
PHCE3065 キャノンボール・アダレイ・クィンテット・イン・シカゴ 
PHCE3066 エロール・ガーナー/ミスティ
PHCE3067 ローランド・カーク/ドミノ
PHCE3068 オスカー・ピーターソン・トリオ+1、クラーク・テリー
PHCE3069 ハーブ・ゲラー/ハーブ・ゲラー・プレイズ
PHCE3070 チェット・ベイカー/ベイカーズ・ホリディ

シリーズ評価 5 GREAT!
2496レインボウCD。要するにDCSのA/Dコンバーターでアナ
ログ信号を24bit96khzでデジタル信号化しているということ。カッ
ティングの工程まで含めてコントロールされている。製造工場(ビク
ター)に専用のカッティングマシンを買ってもらったそうである。コン
バーターはともかく、重要なのはその前のイコライジングや真空管を通
すなどの音処理の方だ。これにはセンスと、もとの音源に対する的確な
知識が必要である(音楽史的な側面も含めて)。オリジナルマスターを
そのまま24bitでとりこんでもオリジナルLPの音はしない。また消費者
側での一般的な再生機器を念頭に置く必要もある。
だからこのシリーズの音が素晴らしいのは方式云々よりも制作サイドの
姿勢にあるのではないかと思う。(だって明らかにブラウニー関係のア
ルバムだけ別格にいいのだ)。
ジャケットだって違う。ブラウニー関係は当時のLPを再現した、紙貼
りの表紙。これはビーチボーイズと同じ仕様だが、もちろんこちらの方
が先である。ジャケット自体も厚い紙を使った、素晴らしい手触りのも
の。名盤「スタディ〜」なんて初回の表ジャケの曲名間違い(George's
DilemmaがUlcer Departmentになってる)まで再現してある手の込みよ
う。これは以前のLP時の完全復刻限定版でも再現されていなかったも
のだ。
何しろブラウニーの世界的な権威(といっていいでしょ?)児山紀芳氏
の監修である。氏の「決定版!クリフォード・ブラウン・ストーリー」
がすべての解説に付属(同一のもの)。リマスターまで含めてクレジッ
トは完璧。
手にとった瞬間、愛情を感じて幸せな気分になれる。
世界に誇れる素晴らしいリイシューだ。

従ってブラウニー以外は1段落ちる。も、こりゃしょうがないスね。
(尚数人の方から「ヘイズン・ストリート〜」は「ベイズン」じゃ
ないかとのご指摘をいただきました。我々も変だと思うのですが、
何故か邦題は「ヘイズン」となっています)。
シリーズで1枚
エマーシーのクリフォード・ブラウンである。1枚といえば「スタディ
・イン・ブラウン」だが、「ブラウン&ローチ」「ウィズ・ストリング
ス」「ヘレン・メリル〜」など超A級の名盤がゾロゾロ。「ヘレン・メ
リル〜」なんて本人の中でも名盤、ブラウンの中でも名盤、クィンシー
・ジョーンズの諸作の中でも名盤という奇跡的な1枚。
サックスがロリンズに変わった後の「〜ヘイズン・ストリート」もあま
り話題にならないが、名盤の一つ。おそらくジャケにブラウニーとロリ
ンズが写っていたら、現在の評価は全然違っていただろうと思う。

ブラウニー関係以外では、オトナの夜を演出するマリガン。ジャケのか
わいい「アダレイ・イン・シカゴ」も持ってて損はない。
レア度(98年末)
上記にあげたブラウニーの名作以外はまだ労せず買える。でも肝心なそ
の名作は激レア状態だ。
これも何とか再プレスしてほしいものである。(S)
ヘレン・メリルも今や希少.....
verve/Philipsクラシック/ブラウニー/マーキュリージャズ/ローランド・カーク/kiss/クラプトン/B.マーリィ/ロッド/オールマン/アンナ/ハードロック/カーペンターズ/EastWind/モトリークルー/DefJam/BonJovi/Who/WhiteSnake/D.Grammophon/other/PAGETOP
マーキュリー
24ビット・リマスター・コレクション

97/8
リリース 各\1942 15W

Philips/fontana/LIMELIGHT
PHCE3071 モニカ・ゼタールンドwithビル・エヴァンス/ワルツ・フォー・デビー[+6]
PHCE3072 マイルス・デイヴィス/死刑台のエレベーター[完全版]
PHCE3073 エリック・ドルフィー/ラスト・デイト(写真)
PHCE3074 ミシェル・ルグラン/ルグラン・ジャズ〜アルファ・プラス
PHCE3075 モーリス・ヴァンダー・トリオ/「枯葉」〜ジャズ・アット・ザ・ブルー・ノート
PHCE3076 アート・ブレイキー・アンド・ジャズ・メッセンジャーズ/「モーニン」〜1958・パリ・オリンピアのジャズ・メッセンジャーズ
PHCE3077 モダン・ジャズ・カルテットwithスウィングル・シンガーズ/ヴァンドーム広場
PHCE3078 ディジー・ガレスビー&ザ・ダブルシックス・オブ・パリ
PHCE3079 ジョニー・グリフィン/ナイト・レディ
PHCE3080 ヤン・ハイツ・トリオ/トリオ・コンセプション
PHCE3081 ピム・ヤコブス・トリオ/カム・フライ・ウィズ・ミー
PHCE3082 アラン・ゴラゲール・トリオ/ゴー・ゴー・ゴラゲール
PHCE3083 ジャズ・グループ・デ・パリ/サントロペ・ブルース
PHCE3084 カーリン・クロッグ/バイ・マイセルフ
PHCE3085 リタ・ライズ/クール・ヴォイス・オブ・リタ・ライズ
シリーズ評価 3 NORMAL
基本的に前回のマーキュリー・コレクションのクリフォード・ブラウン
以外と同じ仕様。「ラスト・デイト」はあえて(と帯に書いてある)オ
リジナルのライムライト盤のジャケットを使っている。おそらく多くの
人はFontana盤を見慣れているはずで、私も最初ちょっとアレッという感
じはあったが、慣れてみるとこのイラストのジャケもなかなかいい。
「死刑台の〜」ジャケは以前のマイルスがジャンヌ・モローの耳に向かっ
てペットを吹いている写真は裏に回り、ジャンヌだけがアップで写って
いるオリジナルのものが表紙になっているとのことだ。
マイルスに関しては小池様より情報提供いただきました。
ありがとうございます。
シリーズで1枚
上記の「ラスト・デイト」と「死刑台のエレベーター」はみのがせない。
「〜ダブル・シックス・オブ・パリ」も最近のmondo系のブームで再評価
されている(ジャケもいいです)。
レア度(98年末)
ほとんどのタイトルが新品で手に入る。しかし「死刑台〜」だけはまっ
たく見かけない(アナログ盤は最近出回っていた)。探検隊も見たこと
がなくて、現在探索中。(s)

verve/Philipsクラシック/ブラウニー/マーキュリージャズ/ローランド・カーク/kiss/クラプトン/B.マーリィ/ロッド/オールマン/アンナ/ハードロック/カーペンターズ/EastWind/モトリークルー/DefJam/BonJovi/Who/WhiteSnake/D.Grammophon/other/PAGETOP
ローランド・カーク
24bit リマスター・コレクション

97/12
リリース ¥1905 8w

MERCURY/LIMELIGHT
PHCH3086 ウイ・フリー・キングス+2
PHCH3087 リーズ・アンド・ディーズ
PHCH3088 ローランド・カーク・カルテッツ・ミーツ・ザ・ベニー・ゴルソン・オーケストラ
PHCH3089 カーク・イン・コペンハーゲン VOL.1
PHCH3090 カーク・イン・コペンハーゲン VOL.2
PHCH3091 ギフツ・アンド・メッセージ+1
PHCH3093 リップ・リグ・アンド・パニック(写真)
PHCH3094 スライトリー・ラテン

シリーズ評価 3 NORMAL
マーキュリーの24bitコレクションの一環として仕様は前回を踏襲して
います。ローランド・カーク8Wをすべて、というのは確かに素晴らし
いことですが、全部紙ジャケにする必要があるのかどうかは疑問です。
シリーズで1枚
エルヴィン・ジョーンズのドラムをフィーチャーした「リップ・リグ&
パニック」はジャズという観点から見ても屈指の名盤です。
また80年代にはこのタイトルから名をとった素晴らしいバンドが存在し
ました(ドン・チェリーやネナ・チェリーも参加)。ジャズ・ファンの
人は是非そっちも聴いてみると面白いと思います。
レア度(99年初頭)
まだまだ購入は可能ですが、もともとあまり量がないのか、品薄です。
好きな人は急ぎましょう。(s)

verve/Philipsクラシック/ブラウニー/マーキュリージャズ/ローランド・カーク/kiss/クラプトン/B.マーリィ/ロッド/オールマン/アンナ/ハードロック/カーペンターズ/EastWind/モトリークルー/DefJam/BonJovi/Who/WhiteSnake/D.Grammophon/other/PAGETOP
KISS
オリジナル・リマスター・コレクション(マーキュリー)

97/1、98/9、11
リリース 

第1回 97/1 ¥1905/w\???? 10W
PHCR10021/22 アライヴ〜地獄の狂獣
PHCR10023/24 アライヴ2
PHCR4315 地獄からの使者〜キッス・ファースト
PHCR4316 地獄の叫び
PHCR4317 地獄への接吻
PHCR4318 地獄の軍団(写真)
PHCR4319 地獄のロック・ファイアー
PHCR4320 ラヴ・ガン
PHCR4321 地獄からの脱出
PHCR4322 ダブル・プラチナム

98年2回目
98/9、11 ¥2095/w\3619 21w
98/9
PHCR94040 地獄からの使者〜キッス・ファースト
PHCR94041 地獄の叫び
PHCR94042 地獄への接吻
PHCR94043 地獄の軍団
PHCR94044 地獄のロック・ファイアー
PHCR94045 ラヴ・ガン
PHCR94046 地獄からの脱出
PHCR94047 ポール・スタンレー
PHCR94048 ジーン・シモンズ
PHCR94049 エース・フレイリー
PHCR94050 ピーター・クリス
PHCR94051 仮面の正体
PHCR94052 エルダー〜魔界大決戦
PHCR94053 暗黒の神話(クリーチャーズ・オブ・ザ・ナイト)
PHCR94054 ダブル・プラチナム
PHCR94055/56 アライヴ〜地獄の狂獣
PHCR94057/58 アライヴ2
98/11
PHCR94059 リック・イット・アップ〜地獄の回想
PHCR94060 アニマライズ
PHCR94061 アサイラム
PHCR94062 クレイジー・ナイト

シリーズ評価 2 BAD(1回目)
シリーズ評価 3 NORMAL(2回目)
何故か2回出ている。しかも再発ではなく、仕様を変えている。
1回目はひどい出来。
2回目は200円高くなったが、ちゃんとオリジナルに沿ったものになって
いる。ボブ・マーリィもレインボーもやり直してほしいものだ。

たとえば97/1に出た「ダブルプラチナム」は鏡面仕様ではなかったが、
2回目はちゃんと鏡面ぽくなっている。
その他「地獄の軍団」なども1回目は無理矢理ダブルジャケット仕様に
してあり内ジャケに意味のないクレジットを入れていた。2回目はちゃ
んとオリジナル通りシングルジャケットに直っている。
(たしかに日本ビクター版のLPは見開きジャケだったような記憶もあ
るのだけれど....)。
いいことなんだけど、前買った人(私も)はどうするんだ!
マーキュリーのROCKの紙ジャケは要注意か?!

リマスターは米国で行われたもので、クレジットはきちんとしている。
それにしても全21作すべて紙ジャケ化する必要はないと思うが...。
シリーズで1枚
キッスの黄金期は「アライヴ」、「〜軍団」、「〜ロックファイヤー」、
「ラヴ・ガン」の頃だ。中でも「地獄の軍団」は楽曲、アルバム全体の
流れ、バンドの勢いが三拍子そろった傑作。普通のポップスファンでも
十分楽しめる。
レア度(99年初頭)
1回目もいっぱい残っている内に再発したものだから、レコード屋によっ
ては入り乱れて残っている。全作購入可能。(s)

verve/Philipsクラシック/ブラウニー/マーキュリージャズ/ローランド・カーク/kiss/クラプトン/B.マーリィ/ロッド/オールマン/アンナ/ハードロック/カーペンターズ/EastWind/モトリークルー/DefJam/BonJovi/Who/WhiteSnake/D.Grammophon/other/PAGETOP
エリック・クラプトン
スペシャル・エディション(ポリドール)

98/3
リリース ¥2095/w¥3262 16w

クリーム
POCP9111 フレッシュクリーム Polydor
POCP9112 カラフルクリーム 
POCP9113/14 クリームの素晴らしき世界 
POCP9115 グッバイクリーム 
POCP9116 ライブクリーム 
POCP9117 ライブクリームVol.2
エリック・クラプトン
POCP9118 ソロ 
POCP9119 461オーシャンブルーバード 
POCP9120 安息の地を求めて 
POCP9121 ライブ 
POCP9122 ノーリーズントゥクライ 
POCP9123 スローハンド 
POCP9124 バックレス 
POCP9125 ジャスト・ワン・ナイト〜ライブ・アット・武道館 
POCP9126 アナザーチケット
デレク&ドミノス
POCP9127 いとしのレイラ(写真)ワーナー移籍後も紙ジャケで出ています。
シリーズ評価 3 NORMAL
20bitデジタル・リマスター。
クレジット関係がほとんど小さくなってしまって読みにくい。解説に転
載してほしかった。リマスターのクレジットもない。
どうもROCK関係の復刻はこの辺が軽視されてしまっている。そろそ
ろROCKもJAZZなみにちゃんと扱って欲しいものだ。しかもこれ
はアルバムの1枚1枚がROCK史とかぶさるエリック・クラプトンの
エディションなのだから。

それ以外の出来は普通。リマスターの効果もイマイチ。
いくらクラプトンとはいえこれも全タイトルやる必要はなかった。

「クリームの素晴らしき世界」は本来サイケな銀色の鏡面仕様なのだが、
残念ながら再現されていない。このアルバムには逆輸入盤もある(しか
もGoldCDになっている)が、これもやっぱり灰色。
(英Polydor425〜432 で6タイトル全部GOLDCDである) 
最初の日本盤LPは1枚ずつバラ売りで、銀貼りと金貼りだった。
チョコボールみたいでよかったんだけど、そこまで望むのは無理か...。

クラプトンについてjacopasさんから情報をいただきました。
Remasterはこの前に発売されたRemasterのシリーズと同じ音源が使われ
ているとのこと。確か、UV22(Apogee)が使われたのでは、とのことです。
また、「ライブ」'E.C. Was Here'は唯一LPより収録時間が長くなって
いて、Driftin' Bluesが完奏されているそうです。これは、
「Crossroad 2」でも聴けるヴァージョンであるとのことです。
クリームに関してはデジパック仕様のRemaster輸入盤をみかけたとの報
告も併記されていました。感謝!

シリーズで1枚
クリームなら「〜素晴らしき世界」だが、高いし灰色なので紙ジャケで
買うなら「カラフル・クリーム」の方がいいかもしれない。ソロでは浅
沼氏のPHOTOが最高の「スローハンド」が内容まで含めて名作。
でもなんといっても1枚となれば「いとしのレイラ」でしょう。
レア度(98年末)
購入可能。そこら中で残っているが、「レイラ」と「スローハンド」はや
はり少なくなってきている。(s)

・11/21 エリック・クラプトン 紙ジャケット・コレクション・アンコール

18W \2039/w\3301
クリーム 1997リマスター
UICY9150 フレッシュクリーム(コーティング)
UICY9151 カラフルクリーム (両面コーティング)
UICY9152/3クリームの素晴らしき世界 (シルバーホイル・コーティング)
UICY9154 グッバイクリーム (コーティング)
UICY9155 ライブクリーム 
UICY9156 ライブクリームVol.2

エリック・クラプトン 1998リマスター
UICY9157 ソロ 
UICY9158 461オーシャンブルーバード
UICY9159 安息の地を求めて (紙貼り)
UICY9160 ライブ (ステッカー?)
UICY9161 ノーリーズントゥクライ (ピック・エンボス+インナー)
UICY9162 スローハンド 
UICY9163 バックレス (テクスチャー/ゴールドエンボス)
UICY9164/5ジャスト・ワン・ナイト〜ライブ・アット・武道館 
UICY9166 アナザーチケット
 
UICY9167 デレク&ドミノス/いとしのレイラ(1998リマスター)(写真)
以下初紙ジャケ化
UICY9168 ブラインド・フェイス/スーパー・ジャイアンツ(2001リマスター)(見開き)
UICY9169 ジョン・メイオール&ザ・ブルース・ブレイカーズ・ウィズ・エリック・クラプトン(1998リマスター)(フロントコーティング?)
()内はそうなるかな?という予想です。
基本的に前回の紙ジャケのアンコールプレスで、リマスターはいっしょ。
ただジャケはより忠実に作り直されているとのこと。見開きは前回も見開きだった。
(ジャケだけ有料でとりかえるサービスとかやってくれないかしら)。
ブラインド・フェイスは先のデラックス・エディションと同じ2001リマスター。

クラプトンのADVANCED EDITIONは確かに英盤ぽくなりました。
リマスタークレジットもちゃんとつきました(パチパチ)。
前回が厚紙、今回がペラ紙です。
前のヤツが日本版LPの紙ジャケ化、今回が英盤の紙ジャケ化といった印象。
「素晴らしき世界」も銀色になったのですが、欲をいえばもう少しシルバーホイル
コーティングぽいとよかったかなぁ(贅沢か)。
初紙ジャケ化の2枚、ブラインド・フェイスはデラックス・エディションを買わな
かった人には文句なくオススメ。前にコーティング?と書いたのはこちらのミスで
す。すいません(メンバー写真ジャケの方ですね、コーティングは)。
ブルース・ブレイカーズはステレオ初回ジャケでの紙ジャケ化ですが、ステレオ盤
自体が再発(モノが66年、ステレオが69年)なので、ここはモノ盤のジャケにして
欲しかった。せっかくモノ音源も収録していることだし。
ところで、レイラの前回盤、背のDEREKがDERECになってたんですが、さすがに今回
はなおりました。
前回と今回の紙ジャケ
....すいません、以降の文章データ消失しちゃいました.....

verve/Philipsクラシック/ブラウニー/マーキュリージャズ/ローランド・カーク/kiss/クラプトン/B.マーリィ/ロッド/オールマン/アンナ/ハードロック/カーペンターズ/EastWind/モトリークルー/DefJam/BonJovi/Who/WhiteSnake/D.Grammophon/other/PAGETOP
ボブ・マーリィ
(マーキュリー/アイランド)

98/5
リリース ¥1905 12w

PHCR94701 キャッチ・ア・ファイアー
PHCR94702 バーニン 
PHCR94703 ナッティ・ドレッド 
PHCR94704 ライヴ!(写真)
PHCR94705 ラスタマン・ヴァイブレイション 
PHCR94706 エクソダス 
PHCR94707 バビロン・バイ・バス 
PHCR94708 カヤ 
PHCR94709 サヴァイヴァル 
PHCR94710 アップライジング 
PHCR94711 コンフロンテイション 
PHCR94712 レベル・ミュージック 

シリーズ評価 1 TOO BAD!
帯の「紙ジャケット仕様」というのは嘘ではない。ほんとにただそれだ
け、オリジナルを再現しようなどという意図はまったくみられない。
ひどい出来。リマスターではない。
「キャッチ・ア・ファイアー」のライター、「バビロン・バイ・バス」
の窓開きは再現されていない。
もとがシングルジャケットのものも無理矢理ダブル・ジャケットにして、
しかも片側を切り落とし、そこにブックレットを入れる作りになっている。
要するにもとは1枚モノなのに全部2枚組仕様にしているのだ。
なんで?コストのせい?
しかもダブル・ジャケットの内側は裏ジャケットと同じだったりする。
意味なし。
ライナーのみ書き下ろしで通常盤より200円高い。
天国のボブが泣いている。愛がないぞ!

キッスの時のようにやり直してくれ。でも買い直すのもいやだ。
ああなんでこんなもの出したんだー。

シリーズ名称は明記されていないが、アイランド40周年のロゴが帯に小
さくのっているので多分その関係でリリースされたのではないだろうか。
「ライブ!」は何故かファーストプレス、その他は再プレスのようだ。
シリーズで1枚
1枚なら「ライブ!」でスタジオなら「ナッティ・ドレッド」とか名盤
なんすけど、このシリーズで買うっていうのも.....。
レア度(98年末)
さすがにこの出来でも「ライブ!」だけはなかなかない。それともみん
な試しに「ライブ!」だけ買って、後買うのはやめたのかも。その他の
アルバムは全タイトル豪快に残っています。
多少高めに設定しても、ちゃんとリマスターして、クレジットもつけて、
変形ジャケットも再現すれば、いつまでも売れるアーティストなのに。
出来がよければ全部そろえる奴はたくさんいるはずだ(涙)。(s)

ユニバーサル・レゲエ・キャンペーン2001
ボブ・マーリー デジタル・リマスター

01/7/4.8/8 リリース ¥1748 10w+1W

7/4
UICY3171 キャッチ・ア・ファイアー+2(ZIPPOジャケ)(写真)
UICY3172 バーニン+3(見開き)
UICY3173 ナッティ・ドレッド+1(カラーインナー)
UICY3174 ライヴ+1(ポスター付きなのだが....)
UICY3175 ラスタマン・ヴァイブレーション+1(見開きエンボス)
7/18→延期(8/8)
UICY3176 カヤ
UICY3177 バビロン・バイ・バス(窓明きエンボス+インナー、ポスターは「ライブ」についてる)
UICY3178 アップ・ライジング
UICY3179 サヴァイヴァル(インナーつき)
UICY3180 コンフロンテイション
12/12
UICY3220 エクソダス

シリーズ評価 4→5 GREAT!!!
史上最悪の紙ジャケといわれ、「ボブ・マーリーよりはまし」「ボブ・マーリーと比べ
ればまだ...」など、一つの最低基準となっていたボブ・マーリーがリベンジ・リニューア
ルした。輸入盤と足並みをそろえた2001年リマスターで、ボーナストラック付き。
日本のみ初回紙ジャケ仕様。
「キャッチ〜」は28年間にわたって全世界のファンが待ちこがれていた開くZIPPO!
(LP、CDとも開く再発は初めて?)。
「キャッチ〜」は音質を含めて比較検証をやる予定なのでしばらくお待ちを...
その他のタイトルもジャケの再現度は申し分なし。
しかもこれで1748円!前回はリマスターさえせずに1905円であった。
音質も今までのCDより格段に進歩している(まぁ今までがひどすぎたのですが)
残念なのはリマスターのクレジットがないこと。
これさえあれば完璧な、現在考え得る最高のリイシューだったのに。
→最悪の前回はこちら
ご、ごめんなさーい!などと偉そうなことをいっておきながら、
よくよく見ると、歌詞カードの裏にクレジットが!しかももの凄く詳細!!!
テープリサーチャーまでのっています。すいません。文句ありません。今年、XTCや
イエスとならぶ、最高峰の紙ジャケリイシューだと思います。で、評価もGREATに
変更!(もちろん全部買いました)
7/30
ちなみに「ライヴ」にポスターがついていますが、これは本来「バビロン・バイ・バス」
についていたもので、「ライブ」には最初ポスターはついていなかったとの情報があり
ます。ポスターを入れるタイトルを間違えたのかしら?
8/8
ボブ・マーリィの第2弾は非常にいいリマスター。あの不評だった「バビロン〜」がいいアルバムに聞こえ
ます。もちろん窓空きエンボスでインナーつき。これで税抜き1748円は買いでしょう。この紙ジャケ復刻、
疑問点は
1.なぜサヴァイヴァルよりアップライジングの方が品番が前なのか?(発売順なら逆ですが)
2.なぜバビロンについていたポスターが「ライブ」についているのか?
3.なぜアップライジングの背表紙に何も書いてないだろう?
4.なぜカヤだけ厚紙ジャケ?(印刷会社が違うのか?)
5.「サバイバル」のインナーはカッティングも含めて正確な復刻なのに、「バーニン」のインナーはなぜ
再現されていないのか?
など細かい点はあるのですが、でも非常に愛情にあふれた素晴らしい復刻でした(何といっても安い)。
エクソダスを待って、比較検証したいとおもっとります(できるかな)

できました→2001紙ジャケ大賞受賞記念比較検証へ
シリーズで1枚
ボブはアナログで聴くべし、という人はおいといて、CDで聴く人は今回のリマスター
は十分買い換えの対象となる(音質的にいって今までのCDはいらない)。
これからボブ・マーリィに接する人はとにかくこのシリーズ全部買って、4枚組「ソング
ス・オブ・フリーダム」へ進むことをオススメする。それからジャマイカ時代に突進だ!
ところでエクソダスがないのは何故?
追記
「エクソダス」は「キヤッチ〜」同様まず2枚組デラックスエディションがでる模様
(2001/10/11予定)。単体での紙ジャケは未定→01/12/12に無事発売されました。
レア度(01/7/3現在)
海外でも注目を浴びているZIPPOはおはやめに。(S)

・01/11/21 レゲエ・サウンドトラック・リマスター・シリーズ
3W ¥1748
UICY9142 「ハーダー・ゼイ・カム」オリジナル・サウンド・トラック
UICY9143 「カントリーマン」オリジナル・サウンド・トラック
UICY9144 「ロッカーズ」オリジナル・サウンド・トラック(中止)
レゲエサントラもリマスターで出ました。いい出来です。ロッカーズは残念ながら中止。


verve/Philipsクラシック/ブラウニー/マーキュリージャズ/ローランド・カーク/kiss/クラプトン/B.マーリィ/ロッド/オールマン/アンナ/ハードロック/カーペンターズ/EastWind/モトリークルー/DefJam/BonJovi/Who/WhiteSnake/D.Grammophon/other/PAGETOP
ロッド・スチュワート
リマスター・コレクション(マーキュリー)

98/6
リリース ¥1942/PHCR6123のみ¥2427 6w

PHCR3068 ロッド・スチュワート・アルバム(アン・オールド・レインコート・ウォント・エヴァー・レット・ユー・ダウン) 
PHCR3069 ガソリン・アレイ 
PHCR3070 スマイラー 
PHCR6121 エヴリ・ピクチャー・テルズ・ア・ストーリー 
PHCR6122 ネヴァー・ア・ダル・モーメント 
PHCR6123 シング・イット・アゲイン・ロッド(写真)

シリーズ評価 3 NORMAL
クレジット関係一切なし。
なんだかよくわからんがリマスターらしい。
とにかくロッド・スチュワートのマーキュリー時代のアルバムを紙ジャ
ケ化したものだ。(大元がVertigo盤のガソリンアレイなどはオリジナル
のジャケと同じデザインに戻っている。これと1STはキーフのデザイン。
オリジナルのVertigo盤はとても高い。ただ残念ながら今回はスパイラル
レーベルではない)。

目玉は「シング・イット・アゲイン・ロッド」で、他より値段は高いが、
ちゃんとスコッチ・グラスの変形ジャケットが再現されている。
やればできるじゃないですか、マーキュリーさん!
ちなみに「シングイ・イット〜」のライナーは書き下ろしでした。
他のアルバムは未確認なのだが、ボブマーリィのようになっていないこ
とを願います。
やはりダブルジャケタイプは両サイドともオープンになっていました。
どうもこれはカッコ悪いんだよね。もとが2枚組ならともかく...。
シリーズで1枚
ベスト盤を薦めるのは本意ではないが、この時代のロッドは「シング・
イット・アゲイン」で楽しむのもいいと思う。この紙ジャケを聴いて、
自分がLPを持っていたことを思い出した。楽曲やアレンジのクォリティ
はアトランティック移籍後の方が数段高いが、この時代のロッドの声は
やはり素晴らしい。
レア度(98年末)
問題なく購入可能ですが、もともと全タイトルそろっている所は少ない
ので全部買うなら何軒か回る必要があります(まぁ全部買う人は少ない
でしょうが)。(s)

verve/Philipsクラシック/ブラウニー/マーキュリージャズ/ローランド・カーク/kiss/クラプトン/B.マーリィ/ロッド/オールマン/アンナ/ハードロック/カーペンターズ/EastWind/モトリークルー/DefJam/BonJovi/Who/WhiteSnake/D.Grammophon/other/PAGETOP
Capricorn Classics Remaster Edition
オールマン・ブラザーズ・バンド(マーキュリー)

98/6
リリース ¥1905 9w

PHCR94001 オールマン・ブラザーズ・バンド
PHCR94002 アイドルワイルド・サウス
PHCR94003 フィルモア・イースト・ライヴ(写真)
PHCR94004 イート・ア・ピーチ
PHCR94005 ビギニングス
PHCR94006 ブラザーズ&シスターズ
PHCR94007 ウィン,ルーズ・オア・ドロウ
PHCR94008 熱風
PHCR94009 いま,再び

シリーズ評価 3 NORMAL
何もこれ全部出す必要はなかったのでは?キッスとロッドとオールマン
全部合わせて10枚でリマスターコレクションにした方が充実していたと
思う。以下は「フィルモア〜」の評価。
リマスターの効果は感じられるが、後述するRIMIXものにはやはりかなわ
ない。リマスターに関するクレジットはない。
レーベルはカプリコーンのものを復刻。ジャケットの曲目表記はCDの
ものに改められている。ダブルジャケットで両サイド切り落としだが、
もともと2枚組なので違和感はない。
ただし他のタイトル(元が2枚組でないもの)もこういう仕様になって
いてこれはかなり興ざめではある。
解説は書き下ろしの「オールマン・ブラザーズ物語」。これは今回発売
のCDすべてを通しての連載ものになっている。

昔出ていた、ジャケが吉田カツのイラストの「デュアン&グレッグ・
オールマン」ていうアルバムが紙ジャケ化されたら絶対買うんだけど
なぁ。レコード会社変わったから無理か。
jacopasさんから情報をいただきました。
Remasterは、日本盤の発売の少し前にUSで発売された Reamster盤と同じ
もの。本国では、Allman以外にも Sea Levelなどが発売されているとい
うことです。
また本国(USA)のCDにも、20bitでオリジナルマスターからRemasterと記
述があるだけとのことでした。
ありがとうございます。
シリーズで1枚
1枚なら「フィルモア〜」なんですけど、これはトム・ダウドRemix
監修の「ザ・フィルモア・コンサーツ」('92)っていうCDがあるので
そっちを買った方がいいです(写真下)
「フィルモア〜」もこの'98リマスターでかなり音が良くなっていて、単
純に音の鮮度と迫力なら上の感じがするのですが、'92Remixの方は
一つ一つの楽器の分離、艶、さらにサウンド全体の奥行き/立体感が段違
いによく、特にデュエインのスライドの音色には相当力が入っています。
しかもLPの時は物理的な問題で実現できなかったコンサート通りの曲
順。編集箇所も元に戻し、異なるテイクをつないでベストなテイクを作
り上げるという凝りようですから、いかにオリジナル通りとはいえ、こ
ればかりは'98リマスターも分が悪い所。
その他では「ブラザーズ&シスターズ」がオススメです。
レア度(98年末)
全タイトルまだ購入可能です(s)

verve/Philipsクラシック/ブラウニー/マーキュリージャズ/ローランド・カーク/kiss/クラプトン/B.マーリィ/ロッド/オールマン/アンナ/ハードロック/カーペンターズ/EastWind/モトリークルー/DefJam/BonJovi/Who/WhiteSnake/D.Grammophon/other/PAGETOP
アンナ
オリジナル・サウンドトラック(PHILIPS)

98/6
リリース ¥1905 9w

PHCA1060 アンナ・カリーナ、セルジュ・ゲンスブール/「アンナ」オリジナル・サウンドトラック
評価 4 GOOD
世界初CD化!やってくれましたPHILIPSさん!
これはアンナ・カリーナ、ジャン=クロード・ブリアリ、セルジュ・ゲ
ンズブールが出演したフランス映画のサントラ。これまで世界的に廃盤
状態だったものです。音楽はもちろんゲンズブールと、ジャコ・ファン
にはおなじみのミシェル・コロンビエです。

とにかくジャケが最高です。内容には触れませんが....。
アナログLPも出ました。また年末に出た他のゲンズブール関係は残念
ながらデジパック仕様になっていました。
加地秀基のコメント付きです。
レア度(98年末)
そこら中にあります。どうせ買うならアナログか?(s)

verve/Philipsクラシック/ブラウニー/マーキュリージャズ/ローランド・カーク/kiss/クラプトン/B.マーリィ/ロッド/オールマン/アンナ/ハードロック/カーペンターズ/EastWind/モトリークルー/DefJam/BonJovi/Who/WhiteSnake/D.Grammophon/other/PAGETOP
ポリドール
ハードロック・紙ジャケ・コレクション

98/12
リリース ¥2039 21w

レインボー
POCP9155 銀嶺の覇者 
POCP9156 虹を翔る覇者(写真)
POCP9157 レインボー・オン・ステージ 
POCP9158 バビロンの城門 
POCP9159 ダウン・トゥ・アース 
POCP9160 アイ・サレンダー 
POCP9161 闇からの一撃 
POCP9162 ストリート・オブ・ドリームス 
POCP9163 ファイナル・ヴァイナル
ディープ・パープル(再結成後)
POCP9164 パーフェクト・ストレンジャーズ 
POCP9165 ハウス・オブ・ブルー・ライト 
POCP9166 ノーバディーズ・パーフェクト
コージー・パウエル
POCP9167 オーヴァー・ザ・トップ 
POCP9168 サンダーストーム 
POCP9169 オクトパス
イングヴェイ・マルムスティーン
POCP9170 ライジング・フォース
POCP9171 マーチング・アウト 
POCP9172 トリロジー 
POCP9173 オデッセイ 
POCP9174 トライアル・バイ・ファイアー:ライブ・イン・レニングラード 
POCP9175 エクリプス 
シリーズ評価 2 BAD
ひどいでき。こちらはポリドールだがマーキュリーのボブマーリィを思
わせる(あれほどひどくないが)。
「オンステージ」は写真集なし。
「ライジング」はダブルジャケットの片方をカットして解説を投げ込ん
である。さすがにボブの時のようにもともとシングルジャケットだった
ものを無理矢理ダブルにしてはいないが.....。
リマスターと帯には書いてあるがクレジットはなし。
ホントにリマスターしたのか?と思えるほどの音。
2000円でもイエスはあんだけやってるのに!
同時に出たA&Mのカーペンターズはあんなに素晴らしいのに。

特にレインボーファンはかつてのCDの音がひどかっただけにリマスター
を心待ちにしていたようです。帯にもその気を煽るかのように「夢叶う!
待望久しいデジタル・リマスター化、遂に実現!」と書いてあります。
ファンの方々の落胆ぶりが目に浮かびます。
シリーズで1枚
レインボーはディオ&コージー在籍時の3枚、中でも「ライジング」は
名作です。インギーは「トリロジー」がポリドール時代の名作ですが、
ジャケがひどすぎ。(でもこれは日本のレコード会社のせいではないです)。
レア度(98年末)
12/16の発売日に色々さがしましたが売ってる店は少なかったです。なん
か出たばかりなのに希少です。製造が遅れていたのでしょうか?(s)
(99/5)RYO様からの情報によると、
「2枚目から4枚目までは少なくなっているようです。特に4枚目の
「バビロンの城門」は、全くと言っていいほど見かけません。(ちなみ
に都内在住です。)1・5・6・7、そして9枚目はパープル並みに残っ
てます。」
とのことです。ありがとうございます。 

・01/12/27 レインボー紙ジャケットコレクション アドヴァンスト・エディション
9w ¥2039/W¥3301
UICY9190 銀嶺の覇者 
UICY9191 虹を翔る覇者
UICY9192 レインボー・オン・ステージ 
UICY9193 バビロンの城門 
UICY9194 ダウン・トゥ・アース 
UICY9195 アイ・サレンダー 
UICY9196 闇からの一撃 
UICY9197 ストリート・オブ・ドリームス 
UICY9198/9ファイナル・ヴァイナル
再紙ジャケ化によるアドヴァンスト・エディション。
音は1999リマスターですが、変わってない?同じ?よくわかりませんがそんなによくなってないようです。
英盤のジャケを忠実に再現+日本LPの帯を復刻。
「オンステージ」は写真集復刻。「ライジング」の2本帯および特典ポスターは復刻されていません。
「ファイナル・ヴァイナル」は元通りの2枚組みの曲目でCD化されました。

英盤のジャケに日本LP帯って、考えてみれば黄金の組合せわね。
いさっぷさんの素晴らしい比較検証はこちら

verve/Philipsクラシック/ブラウニー/マーキュリージャズ/ローランド・カーク/kiss/クラプトン/B.マーリィ/ロッド/オールマン/アンナ/ハードロック/カーペンターズ/EastWind/モトリークルー/DefJam/BonJovi/Who/WhiteSnake/D.Grammophon/other/PAGETOP
カーペンターズ
30周年記念コレクション(A&M)

98/12
リリース ¥2427 11w

POCM9051 涙の乗車券
POCM9052 遥かなる影
POCM9053 スーパースター
POCM9054 トップ・オブ・ザ・ワールド
POCM9055 ナウ・アンド・ゼン(写真)
POCM9056 緑の地平線(ホライゾン)
POCM9057 見つめあう恋
POCM9058 パッセージ
POCM9059 メイド・イン・アメリカ
POCM9060 ヴォイス・オブ・ザ・ハート
POCM9061 愛の軌跡〜ラヴラインズ〜

シリーズ評価 4 GOOD
素晴らしいできです。ボブマーリィやレインボーと同じポリグラム系
(レーベル違うけど)とは思えません。
「スーパースター」の封筒型ジャケット、
「トップ・オブ・ザ・ワールド」のスリップつき、
「ナウ&ゼン」の3面見開きジャケ、
「緑の地平線」のスリップ/型押しロゴ、
「見つめあう恋い」のジャケット裏のロゴなど、
おしゃれな工夫が多かったカーペンターズのジャケをきちんと再現して
います。リチャード・カーペンター監修によるリマスターで、先に出て
いたBOXセットのバラ売りです。

カーペンターズのファーストは最初「オファリング」というタイトルで
リリースされたのですが、すぐに「涙の乗車券」に変えられたそうです。
先に出たボックスではこの「オファリング」の仕様で紙ジャケ化されて
いるとのことですが、バラ売りでは「涙の乗車券」になっています。
(にくいやり方である。悪くないけど)。

残念なのはリチャード監修リマスターなのにクレジットではいっさい
触れられていないことです。
シリーズで1枚
「トップ・オブ・ザ・ワールド」「ナウ&ゼン」「緑の地平線」が黄金
期です。最もポピュラーなのは「ナウ&ゼン」だと思いますが、ファン
の間では「緑の〜」が最高傑作であるといわれています(ちなみにこの
US盤LPは滅茶苦茶音がいい)。
レア度(98年末)
こんなに素晴らしいのにあまり扱っている店がありません。紙ジャケは
残るとやっかいということでしょうか?残念なことです。(s)

verve/Philipsクラシック/ブラウニー/マーキュリージャズ/ローランド・カーク/kiss/クラプトン/B.マーリィ/ロッド/オールマン/アンナ/ハードロック/カーペンターズ/EastWind/モトリークルー/DefJam/BonJovi/Who/WhiteSnake/D.Grammophon/other/PAGETOP
EASTWIND
24ビット・リマスター・コレクション

98/12
リリース ¥2243 10w

PHCE2035 菊池雅章/イースト・ウィンド
PHCE2036 シダー・ウォルトン/ピット・イン
PHCE2037 オリバー・ネルソン/ストールン・モーメンツ
PHCE2038 日野皓正/ライブ・イン・コンサート
PHCE2038 東風/ウィッシズ
PHCE2040 鈴木勲/ヒップ・ダンシン
PHCE2041 アート・ファーマー/おもいでの夏
PHCE2041 ウォルター・ビショップjr./オールド・フォークス
PHCE2043 L.A.フォア/亡き王女のためのパヴァーヌ(写真)
PHCE2044 L.A.フォア/家路
シリーズ評価 3 NORMAL
第二世代に入った2496レインボーCDによるリマスター。
EASTWINDレーベルは日本のレーベル。70年代に高音質
な作品を続々とリリースした。
「亡き王女〜」などはアナログ時代から優秀録音で有名だった。こ
れはテープレスのダイレクトカッティング方式で、片面ずつSP時
代のようにスタジオライブで録音するもの。当然、片面の途中で失
敗するとまた頭の曲からやり直しという苛酷なモノだったようだ。
今回の復刻に関してはアナログマスターを使ったようである。
リマスターによる音質は素晴らしく、楽器の分離や、一つ一つの
鳴りは素人の私でもビックリ。
LP時に付属していたというテクニカルデータが再録されていな
いのが残念。
シリーズで1枚
「亡き王女〜」など昔から優秀録音で有名なのは内容がイマイチだ
ったりするが、これは......なかなかいいけど、やはりくつろいで
聴く向き。上の写真ではわかりにくいと思うがジャケの孔雀の写真
は内藤忠行によるもの。
レア度(98年末)
まだ出たばかりです。(s)

verve/Philipsクラシック/ブラウニー/マーキュリージャズ/ローランド・カーク/kiss/クラプトン/B.マーリィ/ロッド/オールマン/アンナ/ハードロック/カーペンターズ/EastWind/モトリークルー/DefJam/BonJovi/Who/WhiteSnake/D.Grammophon/other/PAGETOP
モトリー・クルー
ミレニアム・シリーズ

99/6
リリース ¥2427 8w

6/9
POCJ9186 華麗なる激情
POCJ9187 シャウト・アット・ザ・デヴィル
POCJ9188 シアター・オブ・ペイン
POCJ9189 ガールズ・ガールズ・ガールズ
6/30
POCJ9190 ドクター・フィールグッド
POCJ9191 ジェネレイション・スワイン
POCJ9192 スーパーソニック&デモニック・リリックス
POCJ9193 モトリー・クルー
シリーズ評価 未購入
すべてデジタル・リマスター&ボーナス・トラックつき。
+日本版のみのボーナス1曲追加。
「スーパー〜」は新規コンピレーションでボーナストラックを集めたも
ののよう。期間限定。
まだ購入していないのですが、店頭で見たところジャケの出来はイマイチ
のようです。ペラペラの紙質で、まぁオリジナルのUS盤に近いのかもし
れませんが....。
特に「シャウト〜」のダブルジャケの端が両側とも切り落とされているの
は気になりました。
RYO様からの報告です。
「4枚目だけ購入しました。 2枚目も欲しいのですが、両サイド切り落と
してあったもので少々考えてます。
ただ、中身に関してはいい出来だと思います。リマスターもいい出来で
すし、クレジットも載っています。やはり、アーティスト自身のレーベ
ルが絡むと出来はいいですね。ダブルジャケットが少ない分、ダメージ
も少ないかも知れません。

「また接合部分の接着が貧弱で下手すると、すぐに壊れます。安物の接
着剤が2ミリ程度の幅で塗ってあるだけなのでCDを出し入れする際には
注意が必要です。しかも端から端まで塗ってないんですね、これが。全
く困ったもんです。よくこれで2548円も取る気になれるものです。」
とのことです。感謝!
シリーズで1枚 「シアター〜」から3枚が絶頂期。おすすめは一般的には豪華ゲスト参 加の「ドクター〜」でしょうか? レア度(99/6) まだ出たばかりです。後半も6/30にやっとでました?(s)

verve/Philipsクラシック/ブラウニー/マーキュリージャズ/ローランド・カーク/kiss/クラプトン/B.マーリィ/ロッド/オールマン/アンナ/ハードロック/カーペンターズ/EastWind/モトリークルー/DefJam/BonJovi/Who/WhiteSnake/D.Grammophon/other/PAGETOP
Def Jam Classics
Limited Edition

99/6
リリース ¥1995 5w

PHCR94074 ビースティ・ボーイズ/ライセンス・トゥ・イル(写真)
PHCR94075 パブリック・エナミー/2
PHCR94076 L.L.クールJ/ノック・ユー・アウト
PHCR94077 ザ・グレート・アドヴェンチャー・オブ・スリック・リック
PHCR94078 EPMD/ビジネス・アズ・ユージュアル
シリーズ評価 1 TOO BAD!
ヒップホップ系初の紙ジャケリイシュー。
なのだが、これは昨年98/5のボブ・マーリィの再現である。同じ会社の同時期のプ
ロダクトであり、予想できたはずなのに...買った私がバカでした。
音質はリマスターなし。クレジットなし、アナログで慣れ親しんだ人には不満の残
る音質だろう。
ジャケはすべてダブル・ジャケットにしてあり両側が切り落としてある。ジャケで
の曲順表記もCDのもの。
単に現行のCDを紙製にしただけである。
書き下ろしのライナーのみが救いで、これはいいライナーであった。
すべてボーナストラックつきと最初アナウンスされていたが、結局入っていなかっ
た。リイシューとするにはあまりにも....。
シリーズで1枚
ビースティの大ヒット作は叩きつけるようなエネルギーに満ちた傑作。パブリック
エナミーもブラック・ミュージックの歴史で重要な位置を占める金字塔的作品。
なのだが、できれば新しいファンはプレーヤー買ってでもアナログで味わって欲し
いものだ。
レア度(99/6)
出たばかり(s)

verve/Philipsクラシック/ブラウニー/マーキュリージャズ/ローランド・カーク/kiss/クラプトン/B.マーリィ/ロッド/オールマン/アンナ/ハードロック/カーペンターズ/EastWind/モトリークルー/DefJam/BonJovi/Who/WhiteSnake/D.Grammophon/other/PAGETOP
Mercury
BON JOVI リマスター=紙ジャケ編

99/6
リリース ¥2381 11w

ボン・ジョヴィ
PHCR94063 夜明けのランナウェイ
PHCR94064 7800゜ファーレンハイト
PHCR94065 ワイルド・イン・ザ・ストリーツ(写真)
PHCR94066 NEW JERSEY
PHCR94067 キープ・ザ・フェイス
PHCR94068 クロス・ロード〜ザ・ベスト・オブ・BON JOVI
PHCR94069 ジーズ・デイズ
以下発売中止
ジョン・ボン・ジョヴィ
PHCR94070 ブレイズ・オブ・グローリー
PHCR94071 デスティネイション・エニィホエア
リッチー・サンボラ
PHCR94072 ストレンジャー・イン・ディス・タウン
PHCR94073 アンディスカヴァード・ソウル
シリーズ評価 2 BAD
98末のリマスターの紙ジャケ版。
昨年末に出た物はアーカイブCD(未発表テイク&ライヴ)が1枚プラ
スされて¥3429だった。George Marinoによる20bitリマスターで、音質
自体は迫力ある仕上がりで満足いくもの。しかし、今回はまったく同じ
ものでしかも前回ちゃんと記載されていたリマスターのクレジットはな
い。これではいつのリマスターなのかよくわからない。
歌詞カードは再現されているが、さすがに小さくて読めない。伊藤政則
による書き下ろしライナーがついただけで¥2381。これははっきりいっ
て暴利である。ファンは怒ってもいいのでは。

「ワイルド〜」は日本のみ初回別ジャケだったそうだが、今回は通常の
ジャケでの発売(ライナーにその辺の経緯は詳しく載っている)。また
「ジーズ・デイズ」はこれでいいのだろうか?LPの形のものを見たこ
とがないのでなんともいえないが、最初からCDがメインで初回はブッ
ク型のCDで発売されたのだが....(JBのソロ2作目も同様)。
それにしてもボンジョヴィファンは大変ですな。こんなにいろんな形態
で再発され続けてるバンドも珍しいのでは。

なお以前以下のようなBOXセットも出ていた。
96/7 ¥38000
ボン・ジョヴィBOX(8W)
「TheseDays」を除くボン・ジョヴィの全アルバムとソロ2枚、ピック、
Tシャツ、写真集などをてんこ盛りにした豪華セット。 5000セット限定
だがそこら中でまだ売っている。
中は紙ジャケ仕様になっているがまぁオマケ的な出来。
RYO様からの報告です。
「Keep the Faith以外は、厚みの部分の上下、つまり天と地の部分が真っ
白になってます。思わずLPを確認してしまいました。すごく安っぽいです。」
とのこと。探検隊も確認しました。困ったものです。こだわりを持って制作
してもらいたいものですが。
シリーズで1枚
「ワイルド・イン・ザ・ストリーツ」がオススメ。ジャケはエロジャケっ
ていうか、ひどいジャケっていうか、まぁ原題を表してはいるんですが.......。
「NEW JERSEY」も名作ではあります。
ファンだったら1〜4枚目は外せない所か。
レア度(99/6)
出たばかり。しかしソロ関係は見かけない。どうしたんだ!→発売中止でした(s)

verve/Philipsクラシック/ブラウニー/マーキュリージャズ/ローランド・カーク/kiss/クラプトン/B.マーリィ/ロッド/オールマン/アンナ/ハードロック/カーペンターズ/EastWind/モトリークルー/DefJam/BonJovi/Who/WhiteSnake/D.Grammophon/other/PAGETOP
ザ・フー
UKオリジナル・ペーパー・スリーヴ・シリーズ

99/9
リリース ¥2427w/¥3689 12w

POCP9194 ア・クイック・ワン +10
POCP9195 ザ・フー・セルアウト +9
POCP9196 トミー
POCP9198 ライヴ・アット・リーズ+8
POCP9199 フーズ・ネクスト+7(写真)
POCP9200/1四重人格
POCP9202 オッズ・アンド・ソッズ +12
POCP9203 ザ・フー・バイ・ナンバーズ +3
POCP9204 フー・アー・ユー +5
POCP9206 フェイス・ダンシズ +5
POCP9207 イッツ・ハード +4
POCP9212/13キッズ・アー・オールライト
シリーズ評価 4 GOOD
95年〜96年のリマスターの紙ジャケ版。
3ヶ月の期間限定販売。
当初発売延期または中止といわれていた「キッズ・アー・オールライト」
も無事発売された。しかも以前のCD化の際には1枚に納めるためカット
されていた曲が復活し、2枚組で堂々の登場となった。(ただしこれの
みリミックス/リマスターではない)。
その他にもこれでもかのオマケてんこ盛り状態。
まず全タイトル共通で前のリマスターの時に付属していた豪華カラー・
ブックレット、別に日本版解説と対訳がついたブックレットがもう1冊
(どちらもPケースタイプの流用)つく。
さらに各タイトルにアルファベット順のソング・データ集がつき、全タ
イトル集めるともらえるバインダに綴じられるようになっている(これ
はトレカか?)。
また5枚買うとTシャツがもらえる。
以前のボーナストラックはすべてついている。
ジャケやおまけのオリジナル再現度は以下の通りほぼ完璧。

クィックワン コーティングジャケ、青reactionレーベル
セルアウト ステッカー貼り、幻?のサイケポスター再現、コーティングジャケ、黒Trackレーベル(以下同)
トミー コーティングジャケ、3面見開き+ブックレット(ナンバー入り)
ライヴ・アット・リーズ8 12種のおまけ及びホッチキス止め、手書き風レーベル(以下黒Track)
四重人格 ブックレット(ホチキスで張り付け)
オッズ・アンド・ソッズ 穴あき&点字ジャケ(読めるのかなぁ)、ポスター、カラーインサート
バイ・ナンバーズ ナンバー入り、ポリドールレーベル(以下同)
イッツ・ハード インナースリーヴ
フェイス・ダンシズ ポスター、インナースリーヴ
キッズ・アー・オールライト ブックレット、リールタイプ・スリーヴ、ピクチャーレーベル、トップオープン、シール貼り

なんだか手に取るとものすごい。特に「リーズ」はたぶん史上最高のオ
マケ数では?
レーベルもちゃんと英国トラック盤が再現されている。

ただしこれだけやっておきながらジャケの紙質がペラペラなのが悔やま
れる(モトリーと同じ感じ)。「リーズ」や「キッズ〜」はこれでいい。
もとがペラペラだからこれで完璧である。でも他のは欲をいえば厚紙に
してほしかった。そうすればトンデモナイ紙ジャケだったのに。
でもUK盤はたしかに紙質がペラペラなのでこの厚さも再現していると
いえばそうなのかも。うーんしかし....。

また「..リーズ」以外は背にPOLYDORの文字と今回の品番が入ってしまっ
ている点もしょうがないとはいえ惜しいところだ。
検証結果はこちら

評価に関してはこの値段でここまでやったのだから「5」でいいのでは
という意見も多かったが、ジャケの紙質が薄いことや新規リマスターで
ないことを考慮し「4」としている。
ただし現在考え得る最良のリイシューであるとは思う。
シリーズで1枚
WHOって不思議なバンドで、これ全部そろえても肝心のものが聴けな
い。初期の素晴らしいシングル曲の数々と偉大なデビュー・アルバムで
ある。これだけのビッグバンドなのに。
その頃のWHOは契約の問題からライブ・バンドであることを余儀なく
され、アルバムは少なく、その出来も力の入りきらないものだった。よ
うやく本腰を入れてアルバム制作にとりかかったのが「トミー」からで、
それ以前の彼らの姿は重ねていうが、今回のコレクションでは把握でき
ないのだ...グスグス。
ようやくスゴイアルバムを連発していくころにはメンバーは不仲になり、
天才キースはドラッグとアルコールでヘロヘロになってしまった。「ト
ミー」から「四重人格」の4作はロック・ファン必聴。「オッズ〜」も
ボーナストラックがついて価値があがった(どうせ最初から未発表集の
ようなもの)。「キッズ〜」は映像版もあわせて楽しみましょう。
レア度(99/9)
イギリスではすでにプレミアがついてる。変なの(s)

2002/6/29 再プレス
ディスクユニオン限定で再販売された。
帯裏の文字がが消えているのが再販分の特徴。
ナンバー入りがはしょられているとの情報を申戌やさんからいただきました。
感謝します。

verve/Philipsクラシック/ブラウニー/マーキュリージャズ/ローランド・カーク/kiss/クラプトン/B.マーリィ/ロッド/オールマン/アンナ/ハードロック/カーペンターズ/EastWind/モトリークルー/DefJam/BonJovi/Who/WhiteSnake/D.Grammophon/other/PAGETOP
紙ジャケ&デジタル・リマスター
ホワイト・スネイク

99/12
リリース ¥2039 7w

POCP9214 トラブル
POCP9215 ラヴ・ハンター
POCP9216 ライヴ・アット・ハマースミス
POCP9217 フール・フォー・ユア・ラヴィング
POCP9218 ライヴ....イン・ザ・ハート・オブ・ザ・シティ(写真)
POCP9219 カム・アンド・ゲット・イット
POCP9220 セインツ・アンド・シナーズ
シリーズ評価 2 BAD
昨年の悪名高きハードロック・コレクション同様の作り。ジャケはモト
リーのようなペラペラでなく普通の厚紙なのでいいのだが...。
あいかわらずいつのリマスターでどんなリマスターなのかさっぱり書い
ていない。ロックに関してはそんなこと聞き手が知る必要はないってこ
とか?
それにしてはデジタル・リマスターを売りにしているぞ。
どうせなら”今までより音がいい!!”とか”迫力30%増加!!(当社
比)”などと書いてくれればグチャグチャ言わずに音だけ楽しめって感
じはするが。
しかしこうした紙ジャケによるストレート・リイシューに対しては綿密
な考証と再現、最小限のクレジットはやはり欠かせないと信じる。
購買層もそうした層を対象にしているのではないのか。

「...ハマースミス」はもともと日本のみの発売で、本国では「...ハー
ト・オブ・ザ・シティ」とともに2枚組として発売された。
従って今回のラインアップは日本盤に準じたもの。
LPの歌詞カードもミニチュア化されて入っている。非常によみづらい
が読みとることは可能だ。
それとCD用のブックレットがさらに1冊ついている。親切なのかもし
れないが、私が購入したタイトルに関しては解説は再録なのでどちらを
読んでもいっしょである。こりゃちょっと間が抜けてやしないか?
CD用のブックレットは対訳が追加されているが....。
どうせならやはりリマスターのクレジットくらいのせてほしい。
シリーズで1枚
イアン・ペイス加入後の「フール・フォー...」以降が絶頂のような気
がする。正統ブリティッシュロックの完成型が聴ける。
しかもこのバンド、ライブが最高でした。今でも一番好きなのはラジオ
をエアチェックしたライブ・テープ(公式に発表されたのだろうか?)。
ジョン・サイクス加入後はレコード会社を移籍し、モロ売れ線産業ロッ
クの道を突き進む。まぁそれはそれで潔かったが。(s)

verve/Philipsクラシック/ブラウニー/マーキュリージャズ/ローランド・カーク/kiss/クラプトン/B.マーリィ/ロッド/オールマン/アンナ/ハードロック/カーペンターズ/EastWind/モトリークルー/DefJam/BonJovi/Who/WhiteSnake/D.Grammophon/other/PAGETOP
ドイツ・グラモフォン
ヴィンテージ・コレクション

99/12
リリース ¥2000/W¥3600 20W

P0CG90445 フルトヴェングラー、BPO/ベートーベン:交響曲5番「運命」他(47/5/27)
P0CG90446 フルトヴェングラー、BPO/シューマン:交響曲第4番(49/12/5)、他
P0CG90447 ベーム、BPO/モーツァルト:交響曲40番、41番
P0CG90448 ベーム、BPO/シューベルト:交響曲9番「ザ・グレート」 
P0CG90449 ベーム、WPO/モーツァルト:レクィエム
P0CG90450 カラヤン、BPO/リスト: 「前奏曲」、ハンガリー狂詩曲2番、スメタナ:「モルダウ」、他(67)  
P0CG90451 カラヤン、BPO/ドリーブ:「コッペリア」、ショパン(ダグラス編):「レ・シルフィード」(61)
P0CG90452/3カラヤン、BPO/ヴェルディ:レクィエム(72)(写真)
P0CG90454 ヨッフム、ベルリン・ドイツ・オペラO./オルフ:「カルミナ・ブラーナ」
P0CG90455 クーベリック、BSO/スメタナ:「わが祖国」、他
P0CG90456 C.クライバー、WPO/ベートーベン:交響曲5番「運命」
P0CG90457/8アバド、CSO/マーラー:交響曲2番「復活」
P0CG90459 カラヤン、ロストロポーヴィチ、BPO/ドヴォルザーク:チェロ協奏曲、他
P0CG90460 アバド、グルダ、WPO/モーツァルト:ピアノ協奏曲20番、21番
P0CG90461 アバド、ポリーニ、WPO/ブラームス:ピアノ協奏曲2番
P0CG90462 ポリーニ/ショパン:練習曲集
P0CG90463 アバド、アルゲリッチ、LPO/ショパン、リスト:ピアノ協奏曲1番(68)
P0CG90464 アルゲリッチ/リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調、シューマン:ピアノ・ソナタ 第2番
P0CG90465 ミケランジェリ/ドビュッシー:映像 第1、2集、子供の領分
P0CG90466/7シェリング:J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ 全曲(67)

シリーズ評価 3 NORMAL
待望のDGの紙ジャケが登場した。
クラシック界最高のカタログを有する同社だけにすべてが20世紀の文化
遺産ともいうべき名盤の嵐。
紙ジャケの特長は
1.オリジナル・アナログ・マスターからOlBP(オリジナル=イメージ・
ピット=プロセッシング)でリマスター
2.装丁は可能な限りLP初発売時(国内、または海外)を再現。コーティ
ング厚紙ジャケ。帯、レーベル、解説も可能な限り初版を再現。

1のリマスターに関しては昨年('98)のDG100周年とおなじもので、お
そらく新規リマスターではない。去年はカップリング曲が入っているも
のもあり、値段も安かったが、今回はオリジナル通りのリイシューでカッ
プリングはなし。このへんはまぁ納得のいくところだが..。
音質に関しては念のためドイツ・グラモフォン盤LPと何枚か比較して
みた。結果としてはほとんど遜色がない。音の太さやフワっとした広が
りはLPに一歩ゆずるが、レンジの広さ、解像度ではLPより良い。こ
のへんはメディアの特性の違いといった程度で、ついにCDもここまで、
といった感慨はある。
ただ広告やチラシを見て新規リマスターだと勘違いして2度買いしてし
まう人も多いだろうから(私もそう)、そのへんはキチンとアナウンス
して欲しかった。商品にもOlBPの方式の説明はあるが、いつのリマスター
なのかは明記されておらず、不親切だ。

2のジャケの再現に関しては、こんなものだろうといった感じだ。コー
ティングが薄いが、ドイツ・グラモフォン盤もおおむねこんな感じであ
る。ただタイトルによっては印刷が粗いものも。印刷が悪いのか、もと
にした素材(LPからおこした?)のせいなのかはわからない。
帯、レーベルもほぼ再現されている。
ただジャケ裏に規定文がでかい字で書いてあるのはなんとかしてほしか
った。帯裏に同じ文が重複してのっているだけになおさらである。

また奇妙なのは日本初版とドイツ盤のジャケが混在している点。まぁ宣
伝でもどちらかを再現といっているから文句をいうわけではないのだが、
なんで?という思いもある。基本的には2枚組が日本盤、1枚ものがド
イツ盤を再現しているようだ。このへんの理由というか、事情も書いて
あれば興味深かったのだが。
例えばカラヤン/ロストロのドヴォコンなどは日本盤はダブルジャケで
見開き内側にブックレットが張り付けてある豪華な作りであった。
どうせならこういうのを再現してくれたら楽しかったが(これは欲張り
すぎかも)。
一応フルヴェンのベト5に関してはジャケット・デザインの流れが解説
にのっているが、これも写真を並べただけで物足りない。
ここまでやったんだからせめて各ジャケでの発売年などのデータも併記
してほしかった。
でもこのデザインで紙ジャケ化されたのは快挙。些細なことはかまわず
とにかく即買いである。

解説は基本的にLP初発売時のものだが、CD時のものもある。

ラインアップはアナログ録音に限ったようでクライバーは1枚だけ。
ベト7やブラ4も出して欲しかったが今回は実らず。昨年の100周年では
OIBPリマスターされていたのだが。
バーンスタインもない。カラヤンも少ない。しかもカラヤンのかっこい
い写真のジャケが1枚しかないじゃないか。
どうも日本では宇野功芳氏という、JAZZでいう寺島靖国氏のような評論
家がいて(私は両氏とも大好きですが)、カラヤンを外面的、商業主義
的といって認めてくれないため不当に低く評価されているきらいがある。
せっかくDGなんだからカラヤンはリストやドリーブじゃなくて、他に
あるだろう?って感じだ。
シリーズで1枚
どれも超名盤なので1枚ということはないのだが、唯一2種あるベト5
=「運命」はどちらも絶対の買いだ。
ダダダダーンの「運命」はもはやギャグのネタにすらならないくらいの
有名曲で、うちのカミさんなんかも「聴きたくない」というのだが、そ
んな人にこそ一度聴いてもらいたいのがクライバー版。
もはや現存する最後のカリスマ指揮者となった彼の魅力を知るにはうっ
てつけの一枚。そしてまさに目からウロコの「運命」である。

オススメの聴き方はウォークマンかなんかで電車とか移動中に爆音で聴
くこと(シャカシャカしないので回りもダイジョブ?)。
まるでジェットコースターにのったかのように主題の流転に翻弄され、
音の渦にまかれてしまう。ウィーン・フィルの強力なグルーヴに身をま
かせれば、周囲がまるで別世界のように見えてくる。
だまされたと思って是非一度どうぞ。

もう一枚のフルヴェンの方は昔からこの曲の鬼気迫る超絶の演奏として
語り継がれてきたもの。戦後、演奏禁止令がようやく解けての復帰演奏
会3日目。初日の演奏も残されているが、固さのとれたこの3日目がや
はり凄絶。フルヴェンを待ちに待っていた聴衆の気持ちが演奏にも乗り
うつり、クライバーがジェットコースターならこちらは濁流にのまれ制
御不能となったカヌーと化す。で、もちろん滝つぼに落ちます。
「運命」をはじめて全曲聴く人にはちょっとオススメできませんが、20
世紀に生まれたからには一度は体験しておきたい1枚。
せっかく買っても流し聴きすると損しますよ。(s)

・ドイツ・グラモフォン ヴィンテージ・コレクション第2弾
00/6/24 15W 各¥2000/W¥3600
POCG90513 ベーム、BPO/ブラームス:交響曲 第1番 1959 ★
POCG90514 ムラヴィンスキー、レニングラードPO/チャイコフスキー:交響曲 第4番 1960 ★
POCG90515 ムラヴィンスキー、レニングラードPO/チャイコフスキー:交響曲 第5番 1960 ★
POCG90516 ムラヴィンスキー、レニングラードPO/チャイコフスキー:交響曲 第6番「悲愴」 1960 ★
POCG90517 カラヤン、BPO/オペラ間奏曲集 1967  一部国内★ 
POCG90518 カラヤン、BPO/オペラのバレエ音楽 1970  一部国内★ 
POCG90519 シュヴァルベ(VL)、カラヤン、BPO/ヴィヴァルディ:協奏曲集「四季」 1972  ★ 
POCG90520 ベーム、BPO/モーツァルト:協奏交響曲K.364、K.Anh.9(297b) 1964 ★
POCG90521 フルニエ(VC)、セル、BPO/ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 1962 ★
POCG90522 リヒテル(P)、ヴィスロツキ、ワルシャワPO/ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番、前奏曲他 1959
POCG90523 ポリーニ(P)、アバド、CSO/バルトーク:ピアノ協奏曲 第1番、第2番 1977
POCG90524 アマデウスSQ他/モーツァルト:弦楽五重奏曲 第4番K.516、第5番K.593 1968/69 ★
POCG90525 アルゲリッチ(P)/ショパン・リサイタル 1967
POCG90526 ホッター(Br)、ヴェルバ(P)/シューベルト:歌曲集「冬の旅」 1961 ★
POCG90527/8シュライアー(T) 、ミュンシュ、バイエルン放送O./ベルリオーズ:レクィエム(死者のための大ミサ曲) 1967 ★
(★はOIBPによる新規リマスター初出)

またもボーナス時期にやってきてしまいました。
すべてOIBPによるリマスターだが、今回はほとんどのタイトルが初
登場。カラヤンはあいわかわらずもっと他にあるだろ、っていうセレク
ション(ラインナップはちょっと地味)。
ベームやムラヴィンスキーはジャケの変遷が解説にのっているが、相変
わらず、国内/海外の別と品番のみ。せめて発売年月と海外といっても
どこの盤なのか記して欲しかった。
ベームの赤ステにはちょっとグっときましたが(stereo表記のところが
赤いのです)。

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その他

・モータウン POCT9045 ボーイズ2メン/レット・イット・スノウ(クリスマス・エディション) 97/11 ¥2427 大ヒットアルバムの豪華なリパッケージ。限定版と書いてあるが、98年 暮れにも大量発生。クリスマスプレゼントに最適。紙というより布ジャケ。 残念ながらモータウン関係は現在これだけである。 ・フィリップス(fontana) PHCR1592  ジミー・ペイジ&ロバート・プラント/ノー・クォーター 98/4/1 ¥2427 最初からCDだったので紙ジャケというのも何か....。 (でも買いかえてる.....)。 ・ヴァーヴ/ポリドール 98/10/28 \18350 POCJ9642〜9651(10W) コンプリ−トJATPコンサ−ト1944−1949オン・ヴァ−ヴ 一応オリジナル・レコ−ドジャケットの復刻紙ジャケのようです。 ・MERCURY スィング・アウト・シスター/アフター・ザ・インフルエンス ミニアルバム。新譜。 98/6/29 \26250 PHCE25001〜25018(18W) 山下洋輔/ピアニストを聴け!THE COMPLETE FRASCO RECORDINGS 全てオリジナル・アルバムの紙ジャケ復刻でなかなか素晴らしい物との こと。 98/12 ¥2427 ジョンサイクス 第1章 新譜。スリップを差し替えることで3種類のジャケが楽しめるように なっているようだ。 ・ヴァンレンシアのアルバムが何タイトルか紙ジャケででています。 ・99/12/1 POCH9018/22 井上陽水BOX \6,500 「断絶」「センチメンタル」「氷の世界」「二色の独楽」の紙ジャケに 2枚のシングル「夢の中へ」「闇夜の国から」を12センチCDにまとめた 計5枚のボックス・セット。分売してくれ〜。 一応ダブルジャケはちゃんとダブルで復刻してあるようだ。 (↓2001.12.29.追記分) 上記の悲鳴がレコード会社に届いたのか(?)、01年12月になって、陽 水の紙ジャケが、1枚ずつの形で、ユニバーサルから発売されました。 でも、内容は上記99年版紙ジャケBOXとは、タイトル、各ディティー ルが異なります。 掲示板でも、皆様から「紙ジャケBOXの再現度は不完全」で、01年版 の紙ジャケに期待が寄せられていました。 で、これまでBOXセットを持っていなかった探検隊もようやく重い腰を あげ、本腰を入れて探しました。 で、都内の下町の小さなレコード店で、ひっそりと棚にうずもれていた 99年BOXセットを発見したわけです。 ↓↓↓↓これが、99年BOXセット。 掲示板での皆さんの指摘の通り「氷の世界」は、アナログ盤時代にA面7曲 目に入っていた「自己嫌悪」が丸ごとカットされ、再現された歌詞カードで も、ご丁寧にもそこだけ消され、クリーム色の空白が・・・。 恐らく、歌詞の中に、差別用語とされる言葉が入っていたためにカットされ たのだろう。一体いつから・・・、CD化の時か? 探検隊はプラケースCDは持っていないので、確認できません。 (おっと、01年11月4日のRS-200さんの書き込みによると、どうやら 最初にCD化された時は、「自己嫌悪」入っていたようですね。その後の再 CD化の際にカットされたようです。) また、これも皆さんから指摘があった「二色の独楽」の全面巻帯も、再現さ れていません。BOXセットでは、本来、巻き帯だったものが、ジャケとし て使用されていて、巻き帯に覆われていた本当のジャケは、跡形となくなっ ています。アナログ当時のデザイン意図をまったく無視した復刻です。 これは、01年になって作り直すだけの、充分な理由づけになりますな。 で、01年版紙ジャケで直ったのかというと・・・。 上記の問題は直りましたが、また、別の問題が・・・。 詳細は、ユニバーサルの01年版「井上陽水復刻紙ジャケットシリーズ」の コーナーへ続く!(W) →ユニバーサルの陽水のコーナーへ (以上、2001.12.29.追記分)
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